沖縄の海でサーフィンを楽しもう!サーフィンの魅力・慶良間で楽しめるアクティビティもご紹介
目次
サーフィンとは
サーフィンは、サーフボードで波に乗る爽快感あふれるマリンスポーツです。
一年を通して楽しめるため、海に行けばいつでもサーフィンをしている方を見かけることも。
また、サーフィンは競技人口が多く、非常に人気の高いスポーツとしても知られています。
東京オリンピックからは正式に競技として採用されるなど、サーフィンは今まさに注目されているスポーツなのです!
今回は、そんなサーフィンの魅力についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
サーフィンの楽しみ方
サーフィンには色々な楽しみ方があります。
海に浮かんでいるだけで良いという人もいれば、競技として難しい技やダイナミックな動きに挑戦する人もいます。
サーフボードにも種類があり、用途によって長さを選べるのも特徴の一つです。
初心者や遊びでサーフィンをしたい人にはボディボード、ゆっくりと波に乗っていたい人にはロングボード、アクロバティックな動きを楽しみたい人にはショートボードがおすすめです。
まずは、自分がどういった楽しみ方をしたいのかを考えてみるところから始めるといいかもしれませんね。
また、サーフィンは何歳からでも始められるスポーツです。
生活との一部として取り入れることで、健康的で充実した人生を送ることができますよ。
サーフィンの魅力
サーフィンの魅力には、どういったものがあるのでしょうか?
ここではサーフィンの魅力を3つ、ご紹介します。
波に乗る初めての感覚
サーフィンで波に乗ると、体の感覚が急にふわっと軽くなります。
その不思議な感覚に、初心者の方は驚きと感動を覚えることでしょう。
これは、サーフィンでしか味わえない特別な感覚なので、この魅力に取り憑かれる人も少なくありません。
自然と一体になれる
サーフィンをしているときは、まるで自分が海の一部になったような気持ちになるでしょう。
周りを見渡せば美しい海や白い砂浜が広がり、頭上には青い空が果てしなく続いています。
大自然と一体となりサーフィンを楽しむことで、日々の疲れやストレスなど、すっかり忘れてしまえるスポーツだと言えます。
夢中で楽しめる
サーフィンをしていると、時間を忘れ夢中になってしまう人も多いです。
波を見極めて乗ったり、海に浮かんでみたり、ボディボードを使って少し泳いでみたりと、サーフィンには色々な楽しみ方があります。
また、技の練習などをしていれば、なおさらサーフィンに没頭してしまうことでしょう。
気づけば一日中海でサーフィンをしていた、なんてこともあるかもしれませんね。
沖縄で人気のサーフスポット
ここからは沖縄県で人気のサーフスポットを3つご紹介します。
スーサイド(糸満市米須海岸)
沖縄県の糸満市にあるサーフスポットです。
サーフィンの名所として知られており、季節を問わず県内外から多くの人々が訪れます。
サーフポイントとしての特徴
スーサイドはその地形から、初心者から上級者まで、それぞれのレベルで一年中サーフィンを楽しめることが特徴です。
波はコンスタントに寄せて返すを繰り返していますが、太平洋側に面しているため幅の広いうねりを伴っています。
海岸の幅はおよそ500メートル。
波の質も非常に良いことから、沖縄でもトップクラスのサーフスポットです。
那覇空港からの行き方
空港ターミナルから琉球バスの189番に乗り、「糸満ロータリー」で下車します。
そこからまた琉球バスの82番に乗り換え、今度は「米須」で下車すれば到着です。
お車でお越しの方は、那覇空港から国道331号線を糸満方向にずっと進んでください。
スーサイドのある米須海岸までは、およそ30分で到着します。
砂辺(北谷町宮城海岸)
砂辺は沖縄サーフカルチャーの発祥地と言われるほど有名なサーフスポット。
「北谷町宮城海岸」が正式名称ですが、一般的に砂辺と統一して呼ばれています。
サーフポイントとしての特徴
砂辺には特徴の違うピークポイントがいくつかあり、「ハワイアン」「カリフォルニア」などの愛称でサーファーから親しまれています。
砂辺は、初心者から上級者までレベルに合わせて楽しむことができるサーフスポットです。
ただし、普段の砂辺の波は穏やかですが、天候が悪いと一気に荒れるという危険な面も持ち合わせています。
天候が悪くなったらすぐに切り上げるようにしましょう。
那覇空港からの行き方
那覇空港からカリー観光の北谷ライナーに乗り、「アメリカンビレッジ前」で下車してください。
バス停からすぐの場所に砂辺の海岸があります。
真栄田岬
真栄田岬といえば、沖縄本島北部の恩納村(おんなそん)にある人気のサーフスポットです。
サーフィンの他にダイビングやシュノーケリングも盛んに行われており、毎年多くの人々が訪れる、マリンアクティビティのメッカと呼んでも差し支えないほどのスポットです。
サーフポイントとしての特徴
真栄田岬の波は少々荒く、中級〜上級者向けのサーフスポットです。
穏やかな波が急に大きく揺れることも珍しくなく、特に干潮時は危険です。
初心者はもちろんですが、経験がある人でも、くれぐれも注意してサーフィンを楽しんでください。
那覇空港からの行き方
空港バスターミナルから沖縄バスの20番に乗り、「久良波」で下車すると到着です。
沖縄にはたくさんのマリンアクティビティが!
サーフィンの他にも、沖縄で楽しめるマリンアクティビティはたくさんあります。
美しい海に白い砂浜、多様な生態系など、環境に恵まれた沖縄はマリンアクティビティに最適の場所なのです。
マリンアクティビティは世界屈指の美しさの慶良間の海で楽しもう!
マリンアクティビティを楽しむ際、ぜひおすすめしたいのが慶良間(けらま)諸島です。
慶良間の海は世界でもトップクラスの美しさを誇ることで知られており、マリンアクティビティが盛んに行われています。
ここからは、マリンアクティビティを楽しむのにおすすめの場所、慶良間諸島についてご紹介します。
慶良間諸島ってどんなところ
慶良間諸島とは、沖縄本島から西に40キロメートルほど行ったところにある離島群を指します。
座間味島や渡嘉敷島、阿嘉島など、合計36もの島々で構成されており、有人島と無人島に分かれています。
そんな慶良間諸島はマリンアクティビティが盛んで、県内でも有数の観光地として毎年多くの人が訪れるほど。
那覇市からフェリーで1時間もあればいけるため、日帰りで慶良間諸島を楽しむツアーも多く敢行されており、気軽に楽しめると大変人気です。
慶良間の魅力
世界を魅了するケラマブルー
慶良間の海は通称「ケラマブルー」と呼ばれ、その透明度の高さは世界でもトップクラス。
数十メートル先まで見渡せるほど澄んだ海水に、照りつける太陽の光でキラキラと光る水面がどこまでも広がり、その美しさはまさに絶景です!
ケラマブルーの海に魅了された人々が毎年世界中から多く訪れ、その美しさを堪能しています。
マリンアクティビティの聖地
慶良間には、マリンアクティビティを楽しめるスポットが数多く存在しています。
特にダイビングの世界ではメッカとも言われており、世界中のダイバーたちがここでダイビングをしたいと思うほど、慶良間は恵まれた場所なのです。
ケラマブルーの海は透明度が大変高く、サンゴ礁やそこに住む熱帯魚の様子など、海の中の景色がはっきりと見えることも特徴となっています。
また、ウミガメと出会える場所としても有名で、タイミングが合えば一緒に泳ぐ体験ができることも。
慶良間の海は、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティを楽しむには、これ以上ないほどぴったりの環境なのです。
まさに、慶良間はマリンアクティビティの聖地ですね。
壮大な大自然
慶良間には、いまだ手付かずの自然が多く残っています。
サンゴや魚の豊富さはもちろん素晴らしいですが、ザトウクジラにも会えるのが慶良間諸島のすごいところ。
慶良間諸島は、ザトウクジラの繁殖地域でもあり、繁殖時期である冬にはホエールウォッチングを楽しむこともできます。
こういった慶良間の美しい海や植物、多様な生態系が評価され、2014年3月5日(サンゴの日)には国内で31番目の国定公園に指定されました。
真っ白な砂浜にケラマブルーの海が果てしなく広がる大自然を目の前にすれば、その壮大さに心打たれ、感動してしまうことでしょう。
ケラマブルーの魅力
ケラマブルーの魅力は、なんと言ってもその美しさにあります。
透明度の高い海は陽の光を浴びてキラキラと輝き、サンゴや熱帯魚の姿が水面からでもはっきり見えるほどに透き通っているのです。
また、慶良間諸島の中でも場所により海の表情は違って映るので、色々な場所に行ってそれぞれの海の姿を眺めてみるのもおすすめですよ。
慶良間で楽しめるアクティビティ
ここからは、慶良間で楽しむことができるアクティビティについて、7つご紹介します。
シュノーケリング
シュノーケリングといえば、シュノーケルとフィンを身につけて海面を泳ぐ人気のアクティビティ。
熱帯魚やウミガメと一緒に泳ぐ経験は貴重ですから、最高の旅の思い出になることに間違いありません。
楽しみ方・魅力
慶良間の海の透明度は、世界と比較しても最上級と評価されています。
そのため、色とりどりのサンゴ礁や熱帯魚など、海の中の様子をよく観察することができ、シュノーケリングを楽しむのに最適です。
また、慶良間はウミガメスポットとしても有名ですから、運が良ければウミガメが一緒に泳いでくれることも。
ダイビング
ダイビングは、海の中を泳いで楽しむマリンアクティビティです。
慶良間の海は、世界中のダイバー達が恋焦がれるほどに素晴らしいダイビングスポットが多くあります。
楽しみ方・魅力
シュノーケリングよりも深く潜るダイビングは、水中の様子を観察したり魚やウミガメなどの海中生物と一緒に泳いだりと、楽しみ方が色々あることが特徴と言えます。
その魅力は、なんといっても非日常感。
辺りを見渡せば360度綺麗な海が広がり、すぐ近くには美しい魚が泳いでいるのです。
どこか違う世界に迷い込んでしまったような、そんな景色を目の当たりにすれば、日頃のストレスや疲れなど忘れてしまうことでしょう。
SUP
SUPは「スタンドアップパドル」といい、ボードの上に乗ってパドルを漕ぎ、船のように進んでいくマリンアクティビティです。
イメージとしては、サーフィンとカヌーの間といったところでしょうか。
海の上はもちろん、川や湖などでも楽しめると、近年人気が出てきたスポーツです。
楽しみ方・魅力
SUPの魅力は、誰でも気軽に挑戦できるところ。
サーフボードに比べてより安定力の高いボードを使うので、バランスが取りやすく、早くコツをつかむことができます。
また、体幹を使うため、体全体のシェイプアップ効果も期待できます。
これはかなり嬉しいポイントですよね。
慣れてくると、ボードの上でヨガのポーズをとるSUPヨガも楽しめるようになりますよ。
クルージング
クルージングはゆったりとした気持ちで景色を楽しめるため、バカンスの気分を満喫するのにはぴったりのアクティビティです。
プランによってはお食事などもついてきますので、海を眺めながら美味しい食事を楽しむというのもまた素敵ですよね。
楽しみ方・魅力
船上から眺める慶良間の海も、格別に美しいことには変わりありません。
夕日を眺めるサンセットクルーズや、夜景を楽しむディナークルーズなど、時間帯や目的によって様々なプランがありますので、予定を組みやすいのもクルージングの魅力です。
クルージングでしか見られない慶良間の景色を、優雅に楽しんでみてはいかがでしょうか。
マリンスポーツ
上で紹介してきたもの以外にも、慶良間で楽しめるマリンスポーツはたくさんあります。
なんと言っても、ケラマブルーの美しさで人気の慶良間の海。
マリンスポーツは多種多様に揃っています。
楽しみ方・魅力
慶良間では、パラセーリングやジェットスキー、バナナボートなど、多くのマリンスポーツを楽しむことができます。
気になるスポーツを探して、ぜひ挑戦してみてくださいね。
カヌー・カヤック
カヌーやカヤックは、自然を肌で感じるのにぴったりなアクティビティです。
海はもちろんですが、川や湖でもできるということで、さまざまな年代の方から人気を集めています。
楽しみ方・魅力
誰でも気軽に体験できるのがカヌーやカヤックの特徴です。
慶良間ではカヌー・カヤックを楽しめるツアーが、ほとんど毎日のように開催されています。
ベテランガイドに慶良間の海を案内してもらえば、また違う慶良間の魅力を発見できるかもしれませんよ。
ホエールウォッチング
慶良間の海には1月から3月の間、繁殖期を迎えたザトウクジラたちが姿を現します。
普段はシベリア海域に生息しているクジラたちが、暖かな海を求めて慶良間の海にやってくるのです。
慶良間で体験できるホエールウォッチングは、冬限定で楽しめる特別なマリンアクティビティです。
楽しみ方・魅力
海で直接クジラを見ることができる機会は貴重です。
大きな体やダイナミックな動きなど、実物を間近で見ればあまりの迫力に感動することでしょう。
ザトウクジラが現れるシーズンは繁殖期の間だけと限られています。
慶良間に訪れる際は、防寒対策をしっかりした上で、ぜひ参加してみてくださいね。
慶良間諸島で楽しめるおすすめのツアー3選
ここからは、慶良間で楽しめるおすすめのマリンアクティビティツアーを3つご紹介します。
まとめ
今回は、サーフィンについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
沖縄にはたくさんのサーフスポットがあり、それぞれ特徴があることをお分かりいただけたかと思います。
サーフィンは、何歳からでも始められる人気のスポーツです。
沖縄に訪れた際は、ぜひサーフィンに挑戦してみましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。