
座間味島内での移動手段は結局何が一番良い?おすすめのショップもご紹介
目次
座間味島とは?
世界有数の透明度を誇る美しい海に囲まれ、国立公園に指定されている慶良間諸島は、沖縄県那覇市より西におよそ40kmの場所に位置する観光地です。
そんな慶良間諸島の中の1つである座間味島には、遊泳可能なビーチが複数あり、古座間味ビーチや阿真ビーチのような名所が多くあります。
座間味島ではシュノーケリングやダイビング、SUPなどのマリンアクティビティが充実しており、初めて訪れる観光客でも飽きることなくさまざまな楽しみ方ができるため、多くの方に愛されている場所です。
そんな座間味島には、ビーチ以外にも絶景スポットが数多くあるため、観光客の多くは訪れた際にはなるべくたくさんの名所を巡りたいと考えています。
しかし、座間味島の面積は6.7k㎡の大きさであるため、徒歩だけではなかなか巡るのは大変でしょう。
このような場合、座間味島にある移動手段をうまく活用することで限られた時間でも島内の探索が可能です。
そのためには、座間味島にどのような移動手段があるのかを知っておくことが必要になると思います。
そこで今回は、座間味島における移動手段についてご紹介させていただきます。
座間味島への行き方
座間味島を巡る前に、まずは座間味島へ行く方法をご紹介させていただきます。
アクセス方法としては、高速船かフェリーの活用が挙げられます。
しかし、それぞれに一長一短の特徴があるため、自身の状況に合わせて比較検討しましょう。
高速船クイーンざまみ
那覇市にある泊港から出ている高速船クイーンざまみは、およそ50分で座間味島へ到着できる交通手段です。
時期によって便の数が異なることはありますが、1日2便の運航が通常となっております。
運賃は中学生以上の大人で片道3200円、小学生以下は1600円となっていますが、5歳児以下の幼児は大人1人同伴につき1人分が無料となります。
フェリーざまみ
フェリーざまみの運賃は、中学生以上の大人で片道2150円、小学生以下で1080円、5歳児以下の幼児は大人1人同伴につき1人無料となっております。
そのため、高速船と比べて安く座間味島に行くことが可能です。
ただし、所要時間が2時間程度であることや、1日1便のみとなっている点に違いがあります。
フェリーざまみは高速船よりも運賃は安く済むものの、時間がかかることや便の数が少ない点を事前にチェックしておきましょう。
座間味島内での移動手段
座間味島に到着したら、次は島内の移動手段の確保です。
移動手段といってもその種類はさまざまあります。
ここでは、座間味島内で移動可能な手段について、ご紹介させていただきます。
レンタカー
座間味島内で、港から離れたところまで行きたいという方にはレンタカーがオススメです。
レンタカーであれば1時間から借りられるため、快適に島を巡ることができます。
ここでは、座間味島内におけるレンタカーについてご紹介させていただきます。
あさぎレンタカー
座間味集落内にある「あさぎレンタカー」は、宿泊施設に併設されているお店です。
ここでは、軽自動車のレンタルを行っています。
金額は3時間で4700円であるため、ちょっとした島巡りの際も快適に利用できます。
レンタバイク かにく
港から徒歩3分の場所にある「レンタバイクかにく」では、軽自動車のレンタルを行っております。
金額は1時間3000円、3時間4500円、24時間8000円というように、さまざまなプランが用意されています。
1時間で短時間の利用から24時間の長時間の利用まで、幅広く対応可能なお店です。
ざまみレンタカー
「ざまみレンタカー」では軽自動車を扱っており、1時間3300円、3時間5000円、24時間9000円と少し高めの金額設定です。
ただし、ガソリンを満タンにして返却する必要がないため、ガソリンスタンドに関する悩みも心配することなく借りることができるでしょう。
レンタルバイク
起伏が激しい座間味島では坂や上下移動が多いため、徒歩での移動には体力が必要です。
そのため、レンタカーであれば、移動は楽になります。
しかし、それでは島の景色を多く見られても雰囲気を感じにくいでしょう。
このように、体力には自信がないけれど、島の雰囲気を肌で感じたいという方にはレンタルバイクがオススメです。
ここでは、座間味島内でのレンタルバイクのお店についてご紹介させていただきます。
あさぎレンタカー
レンタカーの取り扱いのある「あさぎレンタカー」では、レンタルバイクも借りられます。
原付の利用料金は、3時間2500円です。
座間味島の雰囲気を味わうためにも、原付で島内の探索をオススメします。
ざまみレンタカー
レンタカーの取り扱いがあるお店としてご紹介させていただいた「ざまみレンタカー」では、レンタルバイクの取り扱いも行っております。
金額は、原付であれば1時間1700円、3時間2700円、9時間で4700円です。
100ccバイクであれば1時間2700円、3時間3700円、9時間5700円となります。
1時間から9時間までの間であれば、細かく料金が設定されているため、プランに合わせて検討しましょう。
レンタル石川
海からメイン通りを歩いて2分の場所にお店を構える「レンタル石川」は、島内で最も多くの台数を所有しているお店です。
このお店では、原付と110ccバイクの両方を扱っております。
原付であれば1時間1700円、3時間2700円となり、最大で9時間4700円まで可能です。
110ccであれば1時間2700円、3時間3700円となり、9時間で5700円です。
レンタバイク かにく
「レンタバイクかにく」では、原付だけではなく110ccと250ccのバイクなど、さまざまな種類のレンタルバイクを扱っています。
原付では1時間1500円、3時間で2500円、終日のレンタルで4500円です。
110ccでは原付の料金にプラス1000円、250ccはさらにもうプラス1000円という金額設定になっています。
それぞれが乗りやすい種類のバイクを選べる魅力があるお店です。
レンタサイクル
自然豊かな場所でのサイクリングは新鮮な空気に包まれながら運動できるため、非常に心地いいものです。
また、体力を使って苦労しながら進むため、目的地に到着して見る景色の感動が何倍にも感じられるでしょう。
このように、座間味の大自然を感じ、目的地に着いた時の達成感も楽しみたいという方にはレンタサイクルがオススメです。
ここでは、座間味島でレンタサイクルを扱っているお店について、ご紹介させていただきます。
レンタル石川
レンタルバイクを扱っている「レンタル石川」では、レンタサイクルも扱っております。
ここでは1時間で500円、3時間で1000円、9時間で2000円の金額でレンタルが可能です。
港から近い場所にお店を構えているため、到着後すぐに借りられるという魅力もあります。
レンタル宮村
「レンタル宮村」は24時間無人となっており、セルフサービスで利用可能なレンタルサイクル店です。
このお店ではレンタサイクルのみの取り扱いですが、2時間までで300円、4時間までで500円、8時間までで1000円、1日利用で1500円と非常に安い料金となっております。
島バス
座間味島の移動手段の1つに、島バスがあります。
島バスは1時間に1本程度の間隔で走行しており、阿真キャンプ場や座間味港、古座間味などさまざまな場所を巡ります。
そのため、人気の観光名所などの中には、島バスを活用することで行けるところも多くあるのです。
運賃は300円であるため、散歩がてら少し遠出をしたい方や、自然を楽しみながら散策したいという方に最適な移動手段です。
まとめ
今回は座間味島における移動手段について、ご紹介させていただきました。
座間味島には島バスだけではなくレンタカーやレンタバイク、レンタサイクルなど、さまざまな移動手段が用意されています。
島内の観光名所を効率よく回りたい、自然を満喫しながらゆっくり回りたいなど、座間味島を訪れる方それぞれ違った旅行プランがあるでしょう。
座間味島には、さまざまな移動手段が存在しているため、自身に適した移動手段を選択できます。
座間味島は海でのマリンアクティビティだけではなく、高所からの景色や沈んでいく夕日など、多くの感動を味わえる観光地です。
これから座間味島を訪れようと考えている方、すでに訪れたことがあっても再度訪れたいという方は、座間味島にある移動手段を上手に活用して、島の雰囲気や環境を存分に楽しみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。