石垣島ってどんなところ?慶良間諸島から行ける?慶良間と石垣島を徹底比較
目次
石垣島と慶良間諸島の魅力や観光スポットをご紹介
日本国内で南国らしさを味わいたい時に足を運ぶ旅行先といえば、多くの人が沖縄を思い浮かべるのではないでしょうか。
沖縄と一口に言っても県の範囲は非常に広く、北は本島北端の辺戸岬から南は波照間島まで、その海域を含めて広大な敷地を誇ります。
観光人気が高い島も那覇市を擁する沖縄本島のみならず、リゾート地として人気の島や、大自然に満たされた島など枚挙にいとまがありません。
その中でも筆頭として挙げられるのが、県内屈指の一大リゾート地として栄えている石垣島。
石垣島は沖縄本島よりもさらに南西に位置する八重山諸島の玄関口であり、沖縄本島にも匹敵するほどの高い人気を集めています。
そしてもう一つご紹介させていただきたいのが、沖縄本島への旅行に付随して気軽に足を伸ばせる離島群として多くの人々から親しまれている慶良間諸島。
5つの有人島を含んだ36の島々で構成された諸島は、亜熱帯の美しい自然に満ちていて、沖縄県内でも指折りの好環境は多くの人々を魅了してやみません。
今回はそんな石垣島と慶良間諸島、それぞれのエリアに溢れているさまざまな魅力をご紹介させていただこうと思います。
石垣島と慶良間諸島の距離
石垣島と慶良間諸島はいずれも沖縄よりもさらに西方に位置している島々です。
石垣島は沖縄本島からおよそ410kmほどの距離を南西へと進んだ位置にあり、対して慶良間諸島があるのは沖縄本島から40kmほど離れた地点。
石垣島と慶良間諸島間の距離は377km離れているとされていて、沖縄県の広さの一端を窺い知ることができます。
慶良間諸島から石垣島へのアクセス
石垣島は沖縄本島、西表島に次ぐ県内三位の面積を有した大きな島であるため空港が存在しています。
ですが、慶良間諸島のそれぞれの島は大きくないため、空港が存在しません。
慶良間諸島から石垣島へ行くには、フェリーか高速船に乗って那覇にある泊港を経由する必要があるため、一旦那覇へと戻らなければなりません。
さらに、飛行機で那覇から石垣島へ移動します。
隔てている海の距離からもわかるように、気軽に移動できる距離感ではないと言えるでしょう。
そのため、慶良間諸島と石垣島を一度の旅行で満喫するには、長い旅行日程を組んでいるときの方が良いかもしれません。
石垣島ってどんなところ
上でも簡単にご紹介しましたが、石垣島は32の島々から成る八重山諸島の玄関口を担っている島です。
その広大な面積の中に美しい自然環境と多彩な商業施設や宿泊施設を擁する都市圏が共存しており、その中でもリゾートホテルの多さが目を引きます。
石垣港にある離島ターミナルからは八重山内のさまざまな島へと赴くこともでき、また離島の人々が買い物をする都市部としての役割も担っているのが特徴です。
石垣島への行き方
石垣島へと赴くための交通手段は飛行機です。
石垣島には石垣空港があり、全国各地の主要な空港からは直行便が出ているため、移動には困りません。
また、それ以外の空港から石垣島を目指す際は一旦那覇空港を経由し、石垣島行きの便へと乗り換える必要があります。
お住まいの地域の最寄りの空港によって適切なルートを選択すると良いでしょう。
石垣島の魅力
石垣島の魅力は多岐に渡りますが、一言でまとめるとリゾート旅行に最適な島であることだといえるでしょう。
最先端の都会としての機能をしっかり持っていながら、琉球時代の名残を感じさせてくれる文化もそこかしこに残されているのが、観光には嬉しいポイント。
美しいビーチや亜熱帯植物の森林などのロケーションにも優れていて、整っていながら景観の良い島内の道路はサイクリングロードとしても高い人気を誇っています。
総じて、観光地に求められる多くの要素を兼ね備えた島なのです。
透明度の高い海
もちろん多くの方が沖縄に求めているであろう海の景観も、石垣島は抜群です。
石垣島付近、及び八重山諸島の海域は沖縄本島よりもさらに多くのサンゴ礁に恵まれており、その美しさは私たちの心を深く魅了してくれます。
そんなサンゴの役割は海中を飾り立ててくれることだけではありません。
サンゴはかなり特殊な生態を持っていて、クラゲなどと同じ刺胞動物でありながら体内に共生している褐虫藻が光合成を行うのが特徴です。
光合成によって海中の二酸化炭素と酸素の循環が行われ、さらにはミネラルも海中へと排出され、水質が浄化されて透明感が生まれます。
サンゴの存在は、沖縄県の海の美しさを根底から支えているのです。
満点の星空
南国観光といえば南国の日の光が降り注ぐ昼の景観が思い浮かべられがちですが、石垣島は夜の情景も高い人気を博しています。
空気が澄んでいることから星空がとても美しく、夜の島内を巡るナイトツアーや星空観察ツアーが盛んに開催されているのが石垣島の一つの特徴。
自然の中でロマンチックに星空を見上げられるスポットから、学術的な知識と共に星空を眺められる天文台まで、さまざまなロケーションでの鑑賞を楽しむことができるのです。
グルメ
さらに、石垣島はグルメも非常に充実しています。
沖縄そばのような昔ながらのご当地グルメから、フォトジェニックな最先端のグルメまで多彩な飲食店が石垣島には集結しています。
居酒屋では、オリオンビールや泡盛といった地元色たっぷりのお酒を楽しめますし、若い方向けのスイーツショップなどもたくさん軒を連ねた隙のないラインナップが勢揃い。
ブランド牛で有名な石垣牛を地元価格で楽しめるお店もありますので、どんな好みの方でもきっと満足できること間違いなしです。
地元民おすすめの観光スポット
石垣島のあちこちに点在した観光スポットの中から、地元民にも愛されているスポットをいくつかピックアップさせていただきました。
沖縄を代表する観光地らしく、美しい水辺のロケーションばかりとなっています。
川平湾
まず石垣島を代表する観光スポットといえば、島内北西部に位置する川平(かびら)湾が挙げられます。
川平湾は人々が思い描く理想の南国ビーチを体現したかのような青い海や白い砂浜と、豊かな亜熱帯植物が生い茂っている光景を目にすることができるビーチです。
ここは外国人観光客向けの旅行ガイドとして有名なミシュラン・グリーンガイドにおいて沖縄県内で唯一、3つ星の高評価を得ています。
あのグルメガイドで有名なミシュランガイドと同様のシステムですので、3つ星は世界的規模で見ても非常に価値が高いものだという証明なのです。
おすすめポイント
沖縄の海はよく青やエメラルドグリーンとその色を例えられますが、川平湾の海の色はそれとは若干異なるターコイズブルー。
川平湾の周辺は宝石然とした美しさの海を中心に公園になっていて、川平観音、展望台、飲食店や売店などの店舗群といった見所が集まっています。
なにしろ世界的にも評価の高い景勝地であるため、散策するだけで心の底からリラックスできる上質な時間を味わえることでしょう。
遊泳禁止な点だけは残念なところですが、グラスボート、SUP、カヌーなどの数々のアクティビティに参加して得られる楽しみは、それを補って余りあるものとなっています。
空港・離島ターミナルからのアクセス
川平湾の住所は沖縄県石垣市川平934-37。
石垣空港からはレンタカーを利用して40分かからない程度の道のりで、ナビに地名を入力してのルート検索を参考にするのがおすすめです。
最寄りのバス停は「川平公園前」で、徒歩2分とすぐに到着することができるでしょう。
フサキビーチ
石垣島の中でも人気の高いホテルである「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」が所有しているフサキビーチは、石垣島随一の天然ビーチとしてとても人気があります。
ホテル所有のビーチは有料のプライベートビーチであることも多いですが、ここは宿泊客以外でも無料で利用できるという点が嬉しいところ。
ビーチのロケーションを活かして流行のグランピングなども実施されており、豊かなリゾート体験が楽しめるスポットです。
おすすめポイント
フサキビーチがあるのは石垣島の西側。
名蔵湾に面し、向かいに西表島を望める美しい景観が魅力であると共に、市街地からも程よい距離感なため、訪れやすいところが特徴です。
ロングビーチであるため人の多くなる観光シーズンでも手狭さを感じにくく、ホテルの管理ビーチなだけあって監視員が常駐している点も魅力です。
クラゲ防止ネットもしっかりと設置されていて海水浴にも適した環境なため、家族連れで訪れるのにもおすすめとなっています。
空港・離島ターミナルからのアクセス
フサキビーチの住所は沖縄県石垣市新川1625。
空港からは車で35分ほどの距離にあります。
フサキビーチリゾートに宿泊予定の方は無料の送迎バスを利用できるため大変便利です。
レンタカー利用の場合は「フサキビーチリゾート」の名称でルートを検索しましょう。
路線バスであれば「フサキビーチリゾート」バス停で下車すれば、ビーチまではすぐそこです。
米原ビーチ
3つ目にご紹介させていただく米原ビーチは、石垣島の北側に位置しています。
米原キャンプ場という施設と接しているビーチであり、白く美しい砂浜の景観は訪れる人々の心を強く惹きつけます。
円弧を描いた海岸線はたくさんの自然で満ちており、ここへ足を運べばしっとりと落ち着きのある南国時間を過ごせることでしょう。
特に夏場から秋頃にかけては、キャンプと併せて海遊びを楽しむ方も多いようです。
おすすめポイント
米原ビーチの海も美麗なサンゴで満たされています。
ここの特徴は、波打ち際からサンゴの群生地までの距離が近いという点であり、シュノーケリングで海中の景色を見るのにも最適なスポットです。
初めてシュノーケリングを体験する方にもぜひおすすめしたい場所で、難度は低いにも関わらず、海中に広がる絶景を存分に堪能することができます。
ただし離岸流によって流れが速くなっている箇所があるので、初心者の方は深い位置まで行かないように気を付けましょう。
空港・離島ターミナルからのアクセス
米原ビーチの住所は沖縄県石垣市桴海644。
レンタカーに備え付けられたカーナビに「米原キャンプ場」と地名入力をすればルート検索が可能で、およそ40分の道のりとなっています。
最寄りのバス停は「米原」で、そこからは徒歩2分ほどで到着します。
慶良間ってどんなところ
さて、石垣島の次は慶良間諸島について見ていきたいと思います。
慶良間諸島は、沖縄本島から40km西方に浮かんでいる36の島々で、その中には5つの有人島が含まれており、いずれの島も景観は折り紙付きです。
沖縄本島から行きやすい離島として、多くの人々が離島リゾートを求めて慶良間へと足を運んでいます。
那覇空港からの行き方
那覇空港から慶良間諸島へと赴く際は、那覇市内にある泊港からフェリーか高速船に乗らなくてはなりません。
泊港の住所は沖縄県那覇市前島3-25-1です。
モノレールだと泊港の最寄り駅は「美栄橋」で、バスの場合は「泊高橋」であり、いずれもそこから徒歩10分弱の所要時間となっています。
それぞれ島への航路と船便については、下の各島の項目でご説明させていただきます。
慶良間の魅力
まずは慶良間諸島の基本的な情報と、それに伴う魅力からチェックしていきましょう。
慶良間といえば青い海と白い砂浜、自然の緑から生み出される鮮やかなコントラストが大きな魅力と言えます。
次からそれぞれの魅力について詳しく見ていきます。
世界を魅了するケラマブルー
慶良間諸島の海は、その青さからケラマブルーと称され、その美しい景観は国内外から支持を集めています。
2014年に慶良間諸島の全域が国から国立公園の指定を受けており、その自然の価値は国によって保証されていると言えるでしょう。
ミシュラン・グリーンガイドでも慶良間諸島の浜辺は2つ星と好評を博しており、ケラマブルーの海が世界的に見ても高い価値を有していることがわかりますね。
マリンアクティビティの聖地
また、慶良間の海はさまざまなマリンアクティビティが盛んに楽しまれている聖地でもあります。
白砂の浜から透明感あふれる海へと潜っていくシュノーケリングやダイビング、海上の景観を味わえるSUPなど、アクティビティが目白押しです。
特に慶良間諸島の海域には、絶好のダイビングスポットが100以上点在していて、ダイバーたちにとって憧れの土地との呼び声も高くなっています。
壮大な大自然
そして、慶良間諸島の魅力は海だけではありません。
沖縄県特有の亜熱帯気候によって慶良間は年間を通して常に暖かく、その気温は冬場においても海遊びを楽しめてしまうほど。
そんな気候下で育まれた亜熱帯の植物が陸地に繁茂していて、本土とは異なる景観が観光客を賑やかに迎えてくれます。
生命力に満ちた南国の自然は、日常生活で疲れている心身にこの上なく深いリラックスを与えてくれることでしょう。
ケラマブルーの魅力
さて、ケラマブルーの海についてもう少し詳しく見ていきましょう。
慶良間諸島の海底には石垣島同様、たくさんのサンゴ礁が生息しています。
サンゴという生き物は、体内に石灰質の骨格を持っていて、サンゴが死ぬと石灰質の骨だけが残ります。
それが歳月を経て姿を変えるのが、コーラルサンドと呼ばれる真っ白な砂。
慶良間島の海底にはコーラルサンドが大量に積もっていて、その白さは海面から差し込んだ陽光を強く反射します。
サンゴの海の透明度が高いのは石垣島の項目で説明させていただいた通りで、その海の中を返ってきた太陽光は、波長の関係で強い青みを発するのです。
サンゴが豊富な海だからこそ、ケラマブルーと称される海の魅力的な色彩が作り出されているというわけですね。
地元民おすすめの観光スポット
それでは、ぜひ足を運んでいただきたい慶良間諸島の観光スポットをご紹介させていただきます。
観光客だけでなく地元民からも熱い支持を受けている鉄板スポットばかりです。
古座間味ビーチ
まずは慶良間諸島の中でも観光向けに開かれている3つの島々から、それぞれの人気ビーチをチェックしていきましょう。
慶良間諸島の美しいビーチ群の中でもとりわけ有名なビーチの一つが、座間味島の古座間味(ふるざまみ)ビーチです。
ここは慶良間諸島の中でミシュラン・グリーンガイドの評価対象にもなりました。
ミシュラン・グリーンガイドは外国人向けの観光ガイド本ではありますが、このビーチはもちろん日本人にとっても最高の環境が整っています。
おすすめポイント
古座間味ビーチの嬉しい点は約3kmもの長距離で続くロングビーチであるという点。
長いことは景観の良さに繋がるだけでなく、砂浜としてのキャパシティーにも直結しています。
沖縄のビーチは観光シーズンになると観光客が大挙して押し寄せることが多く、リゾート気分を味わいに来たのにくつろげない密集状態に陥ってしまうことも多々あります。
しかし、ビーチが広いほど受け入れ容量は広がるため、3kmもあると観光ハイシーズンであってもある程度のスペースが確保されます。
もちろん人気の高いビーチだけあって美しいロケーションや充実の設備が整っており、あらゆる面において隙のないビーチだと言えるでしょう。
那覇空港・座間味港からの行き方
まず那覇空港から泊港へと移動し、そこから座間味港へは「フェリーざまみ」か高速船である「クイーンざまみ」のいずれかに乗船します。
難点というほどの要素ではありませんが、座間味港から古座間味ビーチまでは徒歩で約20分という距離感。
特に猛暑の夏場は歩くと体力を削られる距離ですので、村営バスかタクシーを利用する方が良いかもしれません。
北浜ビーチ(ニシバマビーチ)
阿嘉島にある北浜(ニシバマ)ビーチは景観が非常に優れており、サンゴに満ちた美しい海と面しています。
北浜(ニシバマ)という名前は奇妙に思えるかもしれませんが、これは沖縄特有の方角表現。
沖縄の昔ながらの方言では北のことをニシと呼びます。
ビーチの特徴
北浜ビーチは慶良間諸島に数あるビーチ群の中でも筆頭ともいえるシュノーケリングスポットです。
海の透明度においては慶良間諸島の中でも北浜ビーチが最も優れているという声も多く、海中に潜ればどこまでも見通せそうなほどの圧倒的なクリアさが私たちを迎えてくれます。
浜辺近くの浅瀬でもたくさんのサンゴを見られるため、シュノーケリング初心者に優しい環境なのが魅力的。
また、少し遠くまで泳ぐことができれば、おびただしいほどのサンゴが群生しているエリアへと到達できますので、上級者の挑戦心もくすぐってくれるスポットとなっています。
那覇空港・阿嘉港からの行き方
阿嘉島へ移動するための船は座間味島行きと同じものを利用します。
阿嘉港に到着後、北浜ビーチまでの距離は徒歩で20分とこちらもほどほど。
レンタサイクルが用意されており、自転車なら7分ほどで着くためこれを利用するのもおすすめですよ。
ナガンヌ島
慶良間諸島からもう1ヵ所、今度は無人島をご紹介させていただきます。
「細長い」という意味の名を持つナガンヌ島は、細長く延びた島のほぼ全域が砕けたサンゴの白砂に覆われていて、青い海と白砂のコントラストはまさに絶好のロケーション。
歩きでの一周が30分程度とコンパクトなサイズ感の島ですが、南国感を味わうにはこれ以上ないほどの環境に魅了される人が後を絶ちません。
おすすめポイント
サンゴ由来の白砂であるコーラルサンドは、石灰質でできたピュアホワイト。
絵画のような光景はインスタ映えも抜群で、撮影テクニックを駆使して最高の映え写真の撮影を目指す方の姿をナガンヌ島では数多く見受けられます。
もちろんそんな好環境を活かしてマリンアクティビティを楽しむこともでき、絶景の中での海遊びは爽快感たっぷりです。
美しい砂浜はウミガメの産卵地となることもあり、時期によっては愛らしいウミガメたちの姿を見られるかもしれません。
無人島とはいえ飲食ができるお店や宿泊施設は備わっていますので、観光で訪れるには最高の島だといえるでしょう。
那覇空港・泊港からの行き方
那覇空港からナガンヌ島への移動手段も上の2つと同じく泊港経由となり、泊港からはナガンヌ島行きのフェリーが就航しています。
慶良間諸島に向かう船全般に共通ですが、特に観光シーズンにおいては前日までに予約をしていないと乗れないことがある点に留意しておきましょう。
慶良間で楽しめるアクティビティ
沖縄旅行といえば美しい海を満喫できる数々のアクティビティ。
ここでは、慶良間諸島で体験することができるさまざまなアクティビティを一挙にご紹介してみたいと思います。
シュノーケリング
マリンアクティビティの中でも高い人気を誇っているシュノーケリングは、呼吸用のシュノーケルやウェットスーツなどを身に着けて、海への潜水を楽しむというアクティビティ。
海面にシュノーケルの筒を出すことで海から顔を上げることなく息継ぎができるため、通常の潜水とは比べ物にならないほど長時間海を楽しむことができます。
小学生からお年寄りまで、一定の体力と最低限泳ぐことができれば、多くの方が参加できるというハードルの低さも魅力と言えるでしょう。
ダイビング
シュノーケリングと並ぶ、人気の潜水アクティビティであるダイビングは、酸素タンクやレギュレーターなどの厳重な装備を着けて海へと潜ります。
こちらはライセンスを取得しなければ参加することができませんが、その分より海中で呼吸しながらの長時間遊泳を堪能できるのです。
慶良間諸島は数多くのダイビングスポットを擁しており、ダイビングの聖地として世界中からダイバーが集まる土地となっています。
SUP
SUPはサーフボードやSUPボードに立って海上をパドルで漕ぐというアクティビティで、そのファッショナブルな立ち姿によって近年若年層の人気が向上しています。
特にケラマブルーの海の上にボードに立つ姿はフォトジェニックさ満点。
自撮りはなかなか難しいですが、ツアーに参加すればスタッフが無料で写真を撮影してくれるサービスがあることも多いので、確認の上で利用してみると良いでしょう。
パラセーリング
水上バイクで走るスタッフにひかれて、凧揚げのように大空を駆けることができるアクティビティがパラセーリングです。
慶良間の景観は海上から眺めても気分の良いものですが、さらにその上の青空を舞えば本当の意味で遮るものは何もない光景を、パノラマで楽しめます。
マンション10階から20階相当の高さまで上昇することができるので、リゾート旅行にピッタリの非日常を体感することができるでしょう。
ホエールウォッチング
クジラたちと出会うことができるのも慶良間諸島の大きな特色です。
小型のクジラではなく、大型の種類であるザトウクジラを群れで、しかもかなりの高確率で観察できるという贅沢な体験が楽しめます。
慶良間のホエールウォッチングはクジラにストレスを与えないことを重視しているため、環境への悪影響もなく、安心して参加することができるのです。
慶良間で人気のツアー3選
慶良間諸島への観光に際しておすすめしたい人気ツアーを3つピックアップさせていただきました。
旅行で何を体験すれば良いか迷った際の参考にしてみてください!
まとめ
沖縄県内でも高い人気を誇る石垣島と慶良間諸島の二大観光地を順にご紹介させていただきましたが、いかがでしたか。
いずれもたくさんの魅力に溢れた島であり、一度訪れればその後も二度、三度と足を運ぶリピーターになってしまう方も多いことでしょう。
ぜひ、石垣島も慶良間諸島も訪れて、旅行を良い思い出にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。