
慶良間の5月の気温や服装・おすすめアクティビティ・スポットをご紹介!
目次
GWはチャンス!慶良間の5月
5月と言えば大型連休GWがあって、旅行にはもってこいの時期ですね!5月になると慶良間諸島間気温がかなり高くなり、4月までと比べてよりラフな格好で過ごすことができるようになります。
また水温もかなり高くなるので、海水浴やマリンアクティビティが楽しめる時期に入っていきます。そんな5月の慶良間諸島にはどんな魅力があるのか、ご紹介していこうと思います!
慶良間諸島ってどんなところ
慶良間諸島は大小20の島々で構成されている島嶼群です。多くは無人島ですが、人々が生活を営む有人島もいくつかあります。
島全体が国立公園に指定されており、ケラマブルーと呼ばれる海の透明度は国をあげて守っているのです。
慶良間諸島を構成する3つの島
今回は、その中でも観光客が多く訪れる阿嘉島・渡嘉敷島・座間味島の海の魅力についてご紹介していきます。
阿嘉島
島の魅力・特徴
阿嘉島は、シュノーケリングが楽しい人気スポットがたくさんあります。阿嘉島で最も有名なビーチ「ニシバマビーチ」ももちろんですが、「ヒズシビーチ」もおすすめです。
阿嘉島の港は島の東側にありますが、その反対側にあるのがヒズシビーチです。実はこのビーチ、透明度がニシバマビーチよりも高いということで、密かに人気なのです。
リーフエッジと呼ばれる沖の深さが急に変わる場所では、色とりどりのサンゴと熱帯魚たちの遊泳を拝むことができます。

那覇空港・泊港からの行き方
那覇空港泊港
タクシー・・・10~15分
ゆいレール・・・25分(那覇空港駅から美栄橋駅・その後徒歩)
泊港(那覇市)→阿嘉島
フェリーざまみ・・・約90分
高速船クイーンざまみ・・・約50分
渡嘉敷島
島の魅力・特徴
渡嘉敷島の周りにもたくさんのダイビングスポットがありますが、ビーチが島の西側に集中していることから、ダイビングスポットも西側に多くあります。大人気ビーチの阿波連ビーチから、ボートで5~20分と短時間で行けるところが多いので、1日に2~3ダイブすることができるのが大きな魅力です。
渡嘉敷島を代表するダイビングスポットとして、「灯台下」という場所があります。サンゴが複雑に絡み合っていることで不思議な地形となっていて、差し込む光が感動的だと人気のスポットです。

那覇空港・泊港からの行き方
那覇空港泊港
タクシー・・・10~15分
ゆいレール・・・25分(那覇空港駅から美栄橋駅・その後徒歩)
泊港(那覇市)→阿嘉島
フェリーとかしき・・・約70分
マリンライナーとかしき・・・約35分
座間味島
島の魅力・特徴
座間味島を拠点にして行けるダイビングスポットはかなり種類が多く、その分たくさんの種類の海の動植物たちに出会うことができます。さらに、どのスポットには5~25分程度で到着できるので、ダイビングに多くの時間を割けたり、船酔いしやすい人でも行きやすかったりするメリットがあります。
岩穴から差し込む光が幻想的で、ダイバーに人気のスポット「ニタ洞窟」にも座間味島から行くことができます。水深15m程度なので、ダイビング初心者でも十分に楽しむことができるおすすめスポットです。是非ツアーなどを利用して、足を運んでみてください。

那覇空港・泊港からの行き方
那覇空港泊港
タクシー・・・10~15分
ゆいレール・・・25分(那覇空港駅から美栄橋駅・その後徒歩)
泊港(那覇市)→阿嘉島
フェリーざまみ・・・約90分
高速船クイーンざまみ・・・約50分
慶良間の魅力
慶良間諸島にはたくさんの魅力が詰まっていますが、今回は3点に絞ってご紹介していきます!
世界を魅了するケラマブルー
慶良間諸島にたくさんの観光客が訪れる最も大きな理由は「ケラマブルー」です。ここの海は、世界有数の透明度を誇ることで知られていて、多くの人がその海を一目見に訪れるのです。
ブルーと一口に言っていますが、何とも形容のしがたい美しい色でエメラルドグリーンでもなく、ケラマブルーと言う他ないのです。
マリンアクティビティの聖地
当然、透明度の高い海で行うマリンアクティビティは格別です!想像以上に海の中がよく見えますし、水中カメラで映し出される景色も普通の海とは全く違います!
このため、ダイビングやシュノーケリング愛好家にとっては、これほど行ってみたい海はないのです。マリンアクティビティをやったことがない人にも、是非この海の中の景色を一目見て欲しいです。




壮大な大自然
慶良間諸島の海には、数百種類のサンゴが溢れていて、のびのびと育っています。色とりどりの熱帯魚も泳いでいて、水中の楽園とはこのことでしょう。
こうした豊かな自然を守るために、慶良間諸島は島全体が国立公園に指定されています。また、この環境の中でザトウクジラは毎年ここで半焼を行うために帰ってくるのです。壮大な自然を感じることができるのも、慶良間諸島の魅力の一つです。
慶良間の5月とは
5月はGWを利用してたくさんの観光客が訪れます!暖かくなったケラマブルーを思う存分楽しめる時期です。ただし、GWが終わると共に雨季に入ります。梅雨のはじまりです。
しかし、慶良間諸島の場合は空梅雨が多いので、観光客が減る梅雨のシーズンに敢えて訪れて、静かな島を散策するのもおススメです。この雨季には、慶良間諸島の山が数々の花で彩られるのも大きな魅力の一つです。
慶良間の5月の気候
初夏の様相を呈す5月!気温はぐっと上がり、平均気温は21~26℃くらいにもなります。もうすっかり暖かいので、ラフな格好で過ごしても問題ありません。
水温は25~27℃とかなり高くなるので、厚着の必要もありません。陽射しがかなり強くなるので、日除けグッズは必須です。
5月の慶良間の服装と持ち物
5月に適した服装
Tシャツ・短パンで十分過ごすことができます。肌の露出は、強い陽射しでこんがり焼けてしまいますので、しっかりと日焼け止めを塗るようにしましょう。女性は薄手の上着などあると、より日除けになります。
海では水着だけで十分泳げるようになります。ダイビングスーツは、シーガルやスプリングなどでも大丈夫です。
5月の持ち物
重複しますが、服装はTシャツ・短パンで十分です。心配な人は、薄手の羽織る物を用意するといいかもしれません。日よけグッズは必須です。特に、日傘や帽子などは必ず用意するようにしましょう。
慶良間諸島の陽射しは思っている以上に強いですよ。水着は普段使っているもので大丈夫でしょう、日焼けを防ぎたい方はラッシュガードもおススメです。
ダイビングスーツは軽微なものでも大丈夫な時期になります。ビーチサンダルなどもあれば便利でしょう。
5月の慶良間の主なイベント&楽しみ
慶良間諸島の5月は、ザトウクジラが見られなくなる代わりにマンタが見られるようになります。
マンタを見るなら、大潮の夕方がねらい目!シュノーケリングでもしっかりマンタの遊泳も見ることができるクリーニングスポットがおススメです。
また、ウミガメが産卵の時期に入りますので、各地でウミガメが子育てのために奔走姿が見られる可能性も。
楽しめるポイント
この時期の慶良間諸島では、やはりダイビングに挑戦してマンタに会ってみて欲しいです。頻繁にマンタに出会うことは難しいですが、マンタの遊泳を間近で見られた時の感動は何にも代えがたいものがあります。大空を飛ぶように優雅に泳ぐマンタ姿は、是非一度ご覧になって欲しいです。
特にこのシーズンはマンタウォッチングのためのツアーがかなり充実しているので、プロと一緒にマンタを探しに行くのがおススメです。ダイビングまでしなくても、シュノーケリングで見ることができるので、マリンアクティビティが初めての方でも気軽にチャレンジできます。
5月の慶良間の注意点
気温の上昇と共に、とにかく陽射しが強くなります。熱中症や脱水の危険性がありますので、しっかりと水分を摂って日除けを行いましょう。長時間海に潜る場合はしっかり休憩を取って、ケラマブルーを満喫してくださいね!
慶良間で楽しめるアクティビティ
慶良間諸島ではたくさんのマリンアクティビティを楽しむことができます。どんなアクティビティがあるのか見ていきましょう。
シュノーケリング
シュノーケリングは海の浅い部分を見ることができるアクティビティです。慶良間諸島でもたくさんのシュノーケリングスポットがあります。7000円程度で、半日楽しめるツアーなどがおススメです。
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ダイビング
ダイビングは、シュノーケリングよりも深い海の中を楽しむことができるアクティビティです。慶良間諸島は、たくさんのダイビングスポットがあり、非常に透明度が高いことから世界中のダイバーに愛されています。
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SUP
慶良間諸島では、誰でも簡単に挑戦できるSUPも人気急上昇中です。安定感のあるボードに乗って、水面をパドルで漕いで進んでいくアクティビティ。
SUPだけのツアーだと5000円程度で参加することができます。シュノーケリングとセットのツアーもあって、非常に魅力的です。
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カヌー・カヤック
カヌーやカヤックに乗って、慶良間諸島に属する無人島やプライベートビーチに旅をするツアーは非常に人気があります。自分のペースでケラマブルーを漕いでいくのは、海の中を満喫するのとは違った楽しさを感じることができるでしょう。
時期によっては、カヌーやカヤックに乗りながらホエールウォッチングをすることができます。
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慶良間のおすすめ観光スポット
慶良間諸島にはたくさんの観光スポットがありますが、簡単に5つのスポットについてご紹介していきます!
古座間味ビーチ(座間味島)
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星を獲得したビーチはここ、古座間味ビーチです。座間味島のメインビーチであるここは、浅い場所でも色とりどりのサンゴや熱帯魚たちを見ることができるので、観光客に大人気のスポットとなっています。
阿真ビーチ(座間味島)
ウミガメが住み着く阿真ビーチは、座間味島にあります。透明度は古座間味ビーチに引けを取りません。決して触れてはいけませんが、ウミガメに触れるような距離で一緒に泳ぐこともできます。
特に5月は、産卵の時期に入りますので、彼らの姿を見ることができるかもしれないですね。
阿嘉大橋(阿嘉島)
阿嘉島と慶留間島をつなぐ阿嘉大橋の上から望む景色は言葉にできないほど綺麗だと、観光客に大人気となっています。
橋から眺めるケラマブルーは息をのむ美しさ!夕日が沈む様子もここで見られたら最高ですね。
阿波連ビーチ(渡嘉敷島)
阿波連ビーチは、慶良間諸島の中でも最も有名なビーチで、渡嘉敷島にあります。トイレやシャワーなどの施設がしっかりとしているので、利用しやすい点でも観光客に人気です。
ゆるやかな湾なので、波が穏やかなのも特徴的で、小さなお子さんも安心して遊ぶことができます。
トカシクビーチ(渡嘉敷島)
渡嘉敷島にあるトカシクビーチは、ウミガメがえさを食べにくるスポットになっているので、タイミングによってはウミガメの姿を見ることができます。また、遠浅の海なのでお子様連れに大人気のビーチとなっています。
まとめ
だんだんと、慶良間諸島もベストシーズンに近づいて参りました。初夏に移り変わることで、また違った様相を呈す5月の慶良間諸島も魅力がいっぱいですね!
特に、暖かくなる5月のケラマブルーを体感しに、GWに予定を立ててみてはいかがでしょうか?
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