久米島ってどんなところ?慶良間諸島から行ける?慶良間と久米島を徹底比較
目次
久米島と慶良間諸島の魅力や観光スポットをご紹介
久米島は沖縄本島西方向より約100km離れた場所にある、沖縄諸島でも最西端の島です。
自然豊かな久米島は、1983年に島全体が県立自然公園に指定されました。
久米島の魅力や観光スポットをご紹介いたします。
久米島と慶良間諸島の距離
久米島と慶良間諸島との距離は約170kmです。
久米島と座間味島の距離も約170kmで、渡名喜島から久米島の距離は約50kmになります。
慶良間諸島から久米島へのアクセス
沖縄本島から久米島まではフェリーで約3時間です。
途中、渡名喜島を経由する便もあり、渡名喜島から久米島までは約1時間30分ほどになります。
久米島ってどんなところ
久米島は沖縄県内では沖縄本島、西表島、石垣島、宮古島に次いで5番目に大きな島です。
民宿や飲食店も多数あるため、多くの観光客が訪れます。
飛行機・フェリーでの行き方
本州から久米島へ直接行く便はありません。
飛行機からアクセスするのであれば、那覇空港の経由が便利です。
那覇~久米島間は便数も多く、所要時間は約35分なので気軽に行くことができます。
沖縄本島では飛行機だけではなくフェリーも就航しており、所要時間は2時間50分から3時間20分程で到着です。
ゆったりと船旅を楽しみたい方であればフェリーがおすすめです。
久米島の魅力
ここでは、久米島の魅力を3つご紹介させていただきます。
美しい青い海
久米島は、かつては列島で一番美しい島であることから「球美の島」(くみのしま)と呼ばれていました。
美しい海に囲まれており、久米島の海に魅了されたダイバーがたくさん訪れます。
絶景のビーチを満喫しよう
久米島は白い砂浜のビーチや、美しい夕陽が見られるビーチが多数あります。
各ビーチではそれぞれに特徴や魅力があり、美しい青い海を満喫できるでしょう。
パワースポットの島
久米島は「ミーフガー」や「はての浜」など多数のパワースポットが点在する島です。
パワースポットを巡るために久米島へ訪れる方もいるほどです。
地元民おすすめの観光スポット
ここでは、地元の方おすすめの観光スポットをご紹介させていただきます。
ミーフガー
ミーフガーは、裂かれたように穴が開いている形をしている岩礁です。
穴の向こうには美しい海が広がっています。
おすすめポイント
ミーフガーは方言で「女岩」を意味しています。
この岩を拝むと子宝のご利益があると伝えられているパワースポットです。
子供を望む夫婦が絶えず訪れる、神聖な場所です。
アクセス
久米島空港より仲村渠方面へタクシー10分ほどの距離にあります。
はての浜
はての浜は久米島の北東に浮かぶ3つの島の総称です。
久米島に近い方からマエノ浜(メーヌ浜)、ナカノ浜、ハテノ浜と呼ばれており、島の広さは手前から奥に向けて段々と大きくなっていきます。
おすすめポイント
はての浜は、真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海のコントラストがとても美しい場所です。
その美しさは「東洋一美しいビーチ」と称されるほど。
海水浴やシュノーケリングを楽しむのに最適のビーチとしても知られています。
アクセス
久米島空港から車で約20分程で到着します。
ツアーなどもたくさんあるので、ツアー経由ではての浜を訪れるのもおすすめです。
イーフビーチ
イーフビーチは日本の渚100選にも選ばれた久米島を代表するビーチです。
ビーチ周辺にはリゾートホテル、ダイビングショップなどが並んでいます。
おすすめポイント
イーフビーチはきめ細かな真っ白い砂が2kmにもおよぶ天然のビーチであり、その美しさは圧巻です。
波が穏やかなため、お子様でも安心して海水浴をすることができます。
アクセス
久米島空港からは車で約25分ほどの距離にあり、道中では久米島の美しい海を楽しむこともできます。
慶良間ってどんなところ
沖縄の南にある慶良間諸島は世界が注目するダイビングスポットとしても有名です。
那覇市内からもフェリーで日帰りで行けるくらいの距離のため、気軽に訪れることができることも魅力です。
那覇空港からの行き方
那覇空港からタクシーや路線バス、ゆいレールなどを利用し泊港へ行きます。
そして、泊港から高速船やフェリーで慶良間諸島の各島へ向かいます。
慶良間の魅力
慶良間には多くの魅力があります。
慶良間の魅力を3つご紹介させていただきます。
世界を魅了するケラマブルー
慶良間諸島の海は、世界でも屈指の透明度を誇り「ケラマブルー」と称されるほどの美しさです。
海底のサンゴ礁が長年かけて海底に堆積し、白い海底の砂となり、太陽の光を反射してケラマブルー独特の海の色を生み出しています。
マリンアクティビティの聖地
慶良間の海は透明度が高いため、マリンアクティビティを存分に楽しめることでも知られています。
ダイビングやシュノーケリング、SUPなど様々なアクティビティを体験することが可能です。
初心者でも気軽に参加できるマリンアクティビティもあるため、参加されてみてはいかがでしょうか。
壮大な大自然
慶良間諸島は手付かずの自然を堪能できるというのも魅力です。
都会では感じることができない自然を目の当たりにして、癒されてみてはいかがでしょうか?
ケラマブルーの魅力
沖縄の海の中でも慶良間諸島の海はダントツで美しく、そのおかげもあり多くの観光客が訪れます。
海の中に潜れば様々なサンゴや色鮮やかな魚を見ることができます。
運が良ければウミガメに出会えることもあるほど、ケラマブルーの海には魅力がいっぱいです。
地元民おすすめの観光スポット
ここでは、おすすめの観光スポットを3つご紹介いたします。
古座間味ビーチ
古座間味ビーチは、那覇市から高速船で約50分にある座間味島にあるビーチです。
おすすめポイント
古座間味ビーチの海は透明度が高く、サンゴ礁も多く群生しており、魚が多いことも特徴です。
また古座間味ビーチ周辺のウミガメの産卵地のため、運が良ければシュノーケリングをすると見ることができるかもしれません。
那覇空港・座間味港からの行き方
那覇空港から座間味島への行き方としては、まずは泊港まで向かいます。
そこからフェリーで約50分なので日帰りでも行きやすいのが特徴です。
座間味港からは古座間味ビーチ、阿佐公民館、阿真キャンプ場の4つの停留所を行き来する村営バスが運行されています。
徒歩であれば15分程で到着です。
北浜ビーチ(ニシバマビーチ)
北浜ビーチは阿嘉島のメインビーチです。
ビーチの特徴
古座間味ビーチと並ぶ沖縄でも有数のシュノーケリングスポットです。
サンゴ礁も魚もはっきりと見ることができます。
また、ゆったりした離島の雰囲気を存分に味わうことができるでしょう。
那覇空港・阿嘉港からの行き方
那覇空港からは泊港まで車で約15分で行くことができます。
そこから阿嘉港まではフェリーであれば約2時間、高速船であれば50分程で到着します。
阿嘉港から北浜ビーチは徒歩20分、自転車で約8分程の距離にあるため、サイクリングで爽快に訪れてみるのも良いかもしれませんね。
ナガンヌ島
慶良間諸島の入り口にあるチービシ環礁は那覇から西へ約15kmに位置しており、ナガンヌ島、神山島、クエフ島の3島で構成されるチービシ環礁の中で一番大きな島がナガンヌ島です。
おすすめポイント
ナガンヌ島はサンゴのかけらでできた真っ白な砂浜と美しいビーチが魅力です。
島全体がサンゴ礁に囲まれており、サンゴ礁に群がる色とりどりの熱帯魚を海の中で存分に鑑賞することができます。
那覇空港・泊港からの行き方
那覇空港からは泊港まで車で約15分で行くことができます。
泊港からはナガンヌ行きの船が出ており、フェリーで20分程のため気軽に行くことができる島です。
慶良間で楽しめるアクティビティ
慶良間で楽しめるアクティビティは豊富です。
ここでは、ケラマブルーを楽しめるアクティビティをご紹介いたします。
シュノーケリング
シュノーケリングは特別な技術も資格も不要で、浅瀬をメインに楽しむアクティビティです。
シュノーケリングが体験できる海では必要な器材はほぼレンタル可能なので、気軽に挑戦することができます!
ダイビング
非日常感あふれる海の中を存分に堪能できるアクティビティがダイビングです。
ダイビングを本格的にはじめるのであればライセンスが必要になります。
ですが、体験ダイビングコースはライセンスが必要ないため、初めての方でもダイビングを体験することができます。
SUP
SUPは近年人気急上昇中のマリンスポーツです。
ボードの上に立ち、パドルを漕ぎながら波乗りをすることでエクササイズ効果が期待できます。
また、海風を感じることで癒し効果もあります。
パラセーリング
パラセーリングは、空と海の景色を同時に楽しめるアクティビティです。
パラシュートをモーターボートで引っ張り、海上から上空へと上昇します。
日常では味わえないスリルを感じることができるでしょう。
ホエールウォッチング
ホエールウォッチングは船に乗って野生のクジラを観察するアクティビティです。
12月~4月までの間、ザトウクジラは繁殖を目的に慶良間に集まるため、ホーエルウォッチングに最適な時期になります。
海を爽快と泳ぐクジラの姿は迫力満点で、その姿は見る価値ありです!
慶良間で人気のツアー3選
慶良間で人気のツアーを3つご紹介します。
旅行で慶良間を訪れる際の参考にしてみてください。
まとめ
久米島についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
久米島はマリンアクティビティだけでなく、美しいビーチなど多種多様なスポットが満載です。
パワースポットも多くあるため、それらを巡る旅も楽しいかもしれませんね。
沖縄を訪れる際には、是非久米島にも訪れてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。