沖縄屈指のリゾート地!慶良間諸島を満喫しよう
目次
慶良間諸島ってどんなところ
日本でありながら全く日本を感じさせない南国のリゾート地、それが慶良間諸島です。
沖縄本島の南部から西方40km、20余りの島々で形成されています。
行政の上では渡嘉敷島を中心とした渡嘉敷村と、座間味島を中心とした座間味村に分かれていますが、その海の美しさは理屈や距離だけで分けられるものではありません。
どちらの海域にも世界有数の透明度を誇るケラマの海があり、大自然の営みが詰め込まれているからです。
ザトウクジラの群れ、アカウミガメやアオウミガメ、タイマイといったウミガメたちの産卵、サンゴの産卵など大自然の営みを私たちに見せてくれます。
慶良間の魅力
海の透明度とその青さが慶良間の最大の魅力です。
そんな美しい海で、シュノーケリングをはじめとする様々なマリンアクティビティを楽しめるのは、慶良間ならではと言えるでしょう。
有人島はもちろん、地元の小型船を利用すれば人の手の入っていない無人島へも簡単に行くことができます。
世界を魅了するケラマブルー
慶良間を1度でも訪れたことのある人のほとんどがもう1度見に行きたいと思うほど、慶良間の海は魅力があります。
透明度の高い海は、数多くの生き物たちの生態系を支えています。
そうした光景を目の当たりにできることから、世界のダイバーたちが慶良間の海を称え、ケラマブルーなる表現までもが誕生しました。
まさに世界を魅了するケラマブルーだと言っても過言ではありません。
マリンアクティビティの聖地
慶良間では数多くのマリンアクティビティを楽しむことができます。
簡単な器具で海の中の様子を楽しめるシュノーケリングや、スキンダイビングから重装備が必要なスキューバダイビング。
海上を自力で自由に漕いで移動できるSUP、カヤック、カヌー。
モーターボートに引っ張ってもらって楽しむバナナボートやパラセーリング。
他にも季節によっては、ホエールウォッチングやウミガメとの遭遇など、ありとあらゆるマリンアクティビティが慶良間の海で楽しめます。
壮大な大自然
慶良間には海に点在する大小の島々があります。
美しい海と緑の島、島の真っ白な砂浜、そして空の青とそうした色彩が調和して素晴らしい風景を生み出します。
そこに現れる大自然の中の生き物たち。
冬季には、ザトウクジラの群れが繁殖を目的としてこの慶良間の海を訪れます。
雄がしきりに雌にアピールするための派手なパフォーマンスを見ることができます。
その様子は壮大そのもの。
そして子育てに励み、やがて冬が終わる4月頃には北の海へ帰っていきます。
それ以外にも、ウミガメの産卵やサンゴの産卵など、1年を通して様々な生物が新たな命を宿します。
また、海だけでなく空を飛ぶ鳥や島に生息する動植物たちに慶良間の固有種が存在していることも、慶良間の特徴です。
ケラマブルーの魅力
青い海という言葉だけでは、ケラマブルーを表現しきれないでしょう。
その青が時間帯、太陽の位置、海の深さ、波立ち、その他の様々な要素によって刻々と変化することで、ケラマブルーは作られます。
しかもその海水の透明感はピカイチです。
そのため、世界中のダイバーが魅了されるのも頷けます。
沖縄屈指のリゾート地 慶良間
多くの人達がもう一度訪れて滞在を楽しみたいと考える慶良間は、沖縄屈指のリゾート地と言えます。
ただの観光ではなく、個人や家族、あるいは気の置けない仲間たちと楽しい時間を共有できる場所です。
日常を離れた環境の中、自分たちの過ごしたいように過ごせる施設やサービスが用意されています。
リゾートとしての魅力
長期滞在しても飽きないことが、慶良間の最大のリゾートとしての魅力です。
大自然に囲まれた慶良間は特別なお金をかけなくても、そこに滞在しているだけで日々の絶景を楽しめます。
さらには、充実した施設や様々に準備されたマリンアクティビティ、能動的に楽しめるサービスが多くの場所で用意されています。
南国ムードで最高のリラックスを味わえる
温かい土地でのんびり静かに自分たちだけの時間が持てることは、贅沢なひとときです。
その贅沢感を満喫できるのが慶良間です。
暖かい南の国で誰にも邪魔されない自分の時間を満喫しましょう。
大自然の中でのんびりと過ごそう
慶良間の島々のどこへ行ってもそれぞれの自然に触れることができます。
高台に登れば周りの島々と海、空の絶景が広がり、島に生息する動物たちとも出会えます。
例えば、慶良間特有の生物であるケラマジカ。
ケラマジカは、普通の鹿よりも小型です。
まだ沖縄が琉球王国であった頃に鹿児島から送られたのが起源とする説もありますが、今では慶良間の4島にしか生息しない国の天然記念物です。
その他にも、琉球諸島の固有種である生物たちが多く生息します。
夜になると、星空の美しさに心を奪われるでしょう。
こんな大自然の中でのんびり過ごせるのも、慶良間ならではと言えるでしょう。
充実の設備
慶良間の宿泊施設はどこも充実した設備を備えています。
レストランや駐車場はもちろん、無料Wi-Fiやコンシェルジュサービス、屋外プールやバーを提供するホテルなど、利用する目的に合わせて選ぶことができます。
おすすめのリゾート5選
リゾートと一口に言っても、一人で過ごしたいのか、グループで過ごしたいのか、短期で良いのか長期滞在なのかなど、求める内容によって選択する必要があります。
そうした中から目的に合わせた5つのおすすめリゾートをご紹介しましょう。
どこもリゾートとしての魅力がいっぱいです。
とかしくマリンビレッジ
慶良間諸島のリゾートの中で唯一ビーチサイドに立地するのが、とかしくマリンビレッジです。
ビーチサイドからの眺めは最高のロケーションです。
リゾートとしての魅力
最大の魅力はどの部屋からでも目の前にとかしくビーチを望むことができることです。
このエリアにはアオウミガメが何匹か住み着いており、朝夕の時間帯にはウミガメと遭遇する確率が非常に高くなります。
冬季にはザトウクジラを沖合に見ることもできます。
那覇空港・渡嘉敷港からの行き方
住所:〒901-3501 沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷1919-1
那覇空港からまず泊港を目指します。
車ならおよそ10分です。
ゆいレールを利用した場合は、那覇空港駅から乗車して約14分の美栄橋駅で下車します。
美栄橋駅から泊港までは徒歩10分です。
泊港から高速船で約35分、フェリーで約70分かけて渡嘉敷港を目指します。
渡嘉敷港からはホテルの送迎バスを利用して約10分で到着します。
ケラマテラス
レストラン、バー、ガーデン、無料駐車場を備えたケラマテラスは3ツ星のリゾートです。
ガーデンではバーベキューを楽しむこともでき、庭にはジャグジーもあるので海から帰った後にくつろげます。
渡嘉志久ビーチや沖縄海岸国定公園まで歩いてすぐの場所です。
無料Wi-Fi、荷物預かり、コンシェルジュサービスを提供しています。
リゾートとしての魅力
とにかく全ての設備の手入れや掃除が行き届いていて、清潔感にあふれています。
スタッフの丁寧な対応は、来る人を豊かな気持ちにさせてくれるでしょう。
食事も美味しく、もとぶ牛のハンバーグは絶品です。
近隣の観光地へは、無料の地域内シャトルバスを利用できます。
那覇空港・渡嘉敷港からの行き方
住所:〒901-3502 沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連103
まずは、那覇空港から泊港へと行きます。
車ならおよそ10分で、ゆいレールを利用した場合は那覇空港駅から乗車して約14分の美栄橋駅で降ります。
美栄橋駅から泊港までは、徒歩10分です。
泊港から高速船約35分、フェリー約70分で渡嘉敷港着です。
渡嘉敷港からはホテルの送迎バスが出ており、約10分で到着します。
ケラマビーチホテル
全室から穏やかな安護の浦を望めるオーシャンビューの本格的なホテルです。
朝は、アメリカンブレックファーストの朝食が用意されます。
各部屋にエアコン、衛星チャンネル付き薄型テレビ、ポット、ビデ、ヘアドライヤー、デスクが備え付けられています。
リゾートとしての魅力
近くに有名なダイビングスポットがいくつもあります。
徒歩数分で海まで行けるので海釣りやホエールウォッチング、サンセットクルージングなど数多くのオプションプランが楽しめます。
那覇空港・座間味港からの行き方
住所:901-3401 沖縄県島尻郡座間味村阿佐119
座間味港へは、那覇空港からまず泊港へ向かいます。
ゆいレールの場合は、那覇空港駅から乗車し、約14分美栄橋駅で下車します。
そして、美栄橋駅から泊港まで徒歩10分の距離です。
車ならおよそ10分ほどで着きます。
泊港から高速船で約50分で座間味港です。
座間味港から送迎シャトルバスで約10分、徒歩でおよそ30分かかります。
ブルースイーツ・ハナムロ
ブルースイーツ・ハナムロはレストラン、無料専用駐車場、屋外プール、バー、コンシェルジュサービス、テラスを提供する座間味村阿嘉の宿泊施設です。
3室だけのプール付きリゾートで屋上に専用スパやシービューのカウンターも備えています。
リゾートとしての魅力
部屋から綺麗なケラマブルーの海が見えます。
プライベート感あふれる宿で、大変気さくで心配りの行き届いたオーナーさんです。
歩いて行ける距離にいくつもビーチが有り、シュノーケルセットやウェットスーツ、ビーチタオルすべて無料で貸してもらえます。
那覇空港・阿嘉港からの行き方
住所:〒901-3311 沖縄県島尻郡座間味村阿嘉91
まずは、泊港を目指します。
車の場合、約10分かかります。
ゆいレールでは、那覇空港駅から乗車して、約14分かけて美栄橋駅。
そして、美栄橋駅から泊港までは徒歩10分です。
泊港から高速船またはフェリーに乗って阿嘉港へ行きます。
高速船利用の場合の所要時間は直行なら約50分、座間味島を経由した場合は約70分です。
フェリーを利用する場合は90分ほどかかります。
阿嘉港からは前浜ビーチ方向に向かって徒歩6分で到着です。
送迎もあるので利用するのもいいでしょう。
慶良間諸島ツーリストロッジ ハナムロ・イン
阿嘉島港から大変近い場所にあるため、大変立地がいいです。
全館禁煙でWi-Fi完備、お風呂は共用となります。
リゾートとしての魅力
価格も手頃で、コインランドリーと自由に使える乾燥機もあるので長期滞在に最適です。
フェリー乗り場まで350mという近さも魅力の一つ。
また、カヤックの手配もしてもらえます。
那覇空港・阿嘉港からの行き方
住所:〒901-3311 沖縄県島尻郡座間味村阿嘉52
那覇空港からは泊港へと目指しましょう。
車の場合は10分、ゆいレールでは那覇空港駅から乗車して美栄橋駅で下車します。
美栄橋駅から泊港までは徒歩10分で着きます。
泊港から高速船またはフェリーに乗って、阿嘉港へ。
高速船利用の場合の所要時間は直行なら約50分、座間味島を経由した場合は約70分です。
フェリーを利用する場合は、90分ほど必要です。
阿嘉港からは、前浜ビーチ方向に向かって徒歩2~3分で到着します。
リゾート地 慶良間で楽しめるアクティビティ
慶良間では沖縄で楽しめるマリンアクティビティのほとんど全てが楽しめます。
自分から能動的に動けるものやジェットスキー、モーターボートなどに引っ張ってもらうものなど様々です。
この機会に慶良間に行くなら、一つでもたくさんのアクティビティを楽しまなきゃ損ですよ。
シュノーケリング
手軽な道具で海の中の神秘的な姿をのぞけます。
使用する器具も非常にシンプルなものばかりです。
ライセンスも必要なく、浮き具を使えば泳げない人でも気軽に楽しめます。
楽しみ方・魅力
基本的にはマスク(水中メガネ)とシュノーケルだけで楽しめるアクティビティです。
水にプカプカ浮かびながらマスク越しに水中観察ができ、サンゴや魚を見ることができます。
推進力をつけるためにフィンをつけることも、また寒い日にはウェットスーツも必要です。
背中を水面に出して浮いている状態なので、紫外線対策としてラッシュガードなども準備したほうがいいでしょう。
多少深い海でも透明度の高い慶良間なら底の方まで見渡せます。
ダイビング
シュノーケリングより間近に水中の様子を見たいのなら、やはりダイビングがおすすめです。
ダイビングにはライセンスとタンクなどの重装備が必要なスキューバダイビングと、シュノーケリング程度の軽装備でライセンスも必要ないスキンダイビング(素潜り)があります。
楽しみ方・魅力
スキューバダイビングは装備が大変ですが長時間水深の深い海底を探索できます。
シュノーケリングと同様の方法で楽しむスキンダイビングもあります。
泳法や呼吸法をマスターすれば、ウミガメと一緒に泳ぐことも可能です。
SUP
海の上にボードを浮かべてその上に立ち、パドルを漕いで進むのがSUPです。
海の上からの風景をカヌーやカヤックよりも少し高い視線で眺めることができます。
ハワイ発祥で近年人気のマリンアクティビティです。
楽しみ方・魅力
近年人気No.1のSUPは安定したボードを使用するため、立ったままパドルを漕ぎます。
そのシルエットがかっこいいとSNSなどでも評判です。
ボードの上でヨガのポーズをとるSUPヨガなども盛んに行われています。
クルージング
船に乗って広大な大海原の景色を楽しめるのがクルージングです。
ライセンスを持った専属のスタッフが操作しますので、船上では思い思いに楽しめます。
楽しみ方・魅力
クルージングの楽しみ方は様々あります。
クルージングしながら魚を釣ったり、船の上でバーベキューしたりなど、自由に楽しめることが魅力です。
家族や気のおけない仲間たちと船をチャーターして気兼ねなく楽しめます。
沖合の誰も来ないようなダイビングスポットやシュノーケリングスポットにも行くことができます。
マリンスポーツ
慶良間で楽しめないマリンスポーツはないといっていいほど、マリンスポーツが充実しています。
自分のやりたいもの、興味のあるものを気軽に選ぶことができるのです。
絶叫系もあればのんびり一人でマイペースに楽しめるものもあります。
楽しみ方・魅力
マリンスポーツで、海の上を滑るように移動したり、あるいは空中に浮き上がってその爽快感を楽しんだりしましょう。
バナナボートやトーイングチューブのように数名で楽しむもの、ウェイクボードやフライボードのように個別に楽しめるものなどが挙げられます。
他にも、モーターボートで引っ張ってもらうことで空中に浮き上がれるパラセーリングなど、ありとあらゆるマリンスポーツが楽しめます。
カヌー・カヤック
小さな船に乗り込んで自由に海上を移動できるのがカヌーやカヤックです。
カヌーは左右に1本ずつのパドルがあり、それを同時に漕いで前進します。
一方カヤックは1本のパドルで交互に左右を漕ぎます。
楽しみ方・魅力
安定感のある小型の船を自分でパドルを漕いで進みます。
自分の行きたいポイントを見つけて、自由に海上を移動できるのが魅力です。
海の中を直接覗けるクリアーカヤックもあります。
カヌーやカヤックに乗って釣りを楽しむことも可能です。
ホエールウォッチング
冬の慶良間はザトウクジラたちの楽園になります。
毎年寒い北の海から繁殖や子育てのために、慶良間の海にやってきます。
そこに繰り広げられるクジラたちのパフォーマンスを船上から鑑賞するのがホエールウォッチングです。
楽しみ方・魅力
ホエールウォッチングは、陸地からでもできます。
しかし、船に乗って間近に見るのと陸地からのホエールウォッチングではその迫力の差は歴然です。
船に乗ってよりクジラに近づき、そこで大きなパフォーマンスを間近に見れば感動すること間違いありません。
ホエールウォッチングのシーズンは12月から4月初め頃までです。
南国とは言え船の上は肌寒く感じますから防寒対策が必須になります。
まとめ
慶良間のリゾートについて説明してきましたが、いかがでしたか。
美しい海と快適にくつろげるリゾートで、日々の疲れが癒されること間違いなしです。
ケラマブルーと言われるダイビングの聖地、慶良間諸島を是非一度訪れてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。