阿嘉島に行くにはフェリー乗船必須!本島からの行き方・おすすめ観光スポットをご案内!
目次
阿嘉島とは
沖縄本島から日帰りで行くことができる人気の離島は、慶良間諸島と呼ばれるエリアに多く存在しています。
その中でも人気が高い島の1つが、阿嘉島(あかじま)です。
マリンアクティビティが人気で海を目的として訪れる方多く、魅力をたくさん秘めたスポットです。
今回は沖縄県への旅行をお考えの方に向けて、阿嘉島観光に関するさまざまな情報をご紹介させていただきます。
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阿嘉島の行き方・フェリー情報
阿嘉島は比較的小さな島のため、空港などがありません。
阿嘉島に行くためには、沖縄本島那覇市にある【泊港】からフェリーか高速船を利用する必要があります。
那覇空港から泊港へ
那覇空港で飛行機を降りたら、そこから泊港(所在地:沖縄県那覇市前島3-25-1)を目指しましょう。
泊港は那覇市の主要エリアのそばに位置している立地の良い港で、移動手段としてはレンタカーやタクシーがおすすめです。
那覇空港から泊港までの移動時間は車で20分ほど。
レンタカーで港の近くまで移動したら、「とまりんアネックス駐車場」もしくは「泊ふ頭地下駐車場」に車を停めるのがおすすめです。
また、免許をお持ちでない方や、観光ハイシーズンでレンタカーの予約が埋まっていて確保できなかったという場合には、モノレールや路線バスを利用するとよいでしょう。
◆路線バスの場合→「泊高橋」のバス停で降りて、そこから徒歩約8分
那覇市内は交通網も充実しているため、しっかりと調べながら向かえば迷わずに港まで到達することが可能です。
泊港からフェリー・高速船乗船必須!
沖縄本島から阿嘉島に行くためには、泊港と呼ばれる港から出航しているフェリーに乗らなければなりません。
阿嘉島は、同じ慶良間諸島に含まれる座間味島とすぐ近くに位置していることから、座間味島に向かう「フェリーざまみ」もしくは「高速船クイーンざまみ」に乗って向かうことができます。
フェリーざまみは、片道料金が大人2,150円、子どもが1,080円となっています。
泊港からは1月~12月のすべての時期において午前10時が出航時刻となっているため、フェリーを利用する際には余裕を持って到着できるよう気を付けましょう。
一方の高速船クイーンざまみは、片道料金で大人が片道3,140円、子どもは1,570円となっています。
クイーンざまみは、時期によって出航時刻が異なるのが特徴で1~3月、10~12月は午前9時、午後15時に便が用意されています。
4~6月、9月の時期には午後の出航時刻が変わり、午前9時と午後16時の2便となるため気を付けましょう。
そして観光ハイシーズンとなるGW、7~8月は便が増えて、午前9時、午後13時、午後16時の3便となるのも特徴的です。
自分が旅行する日程が決まったら、その期間の出航時刻を細かくチェックしておきましょう。
おすすめの観光スポット
続いて、阿嘉島観光を楽しむための観光スポットをご紹介させていただきます。
阿嘉島は上述の通り広い島ではありませんが、多くの人々に愛されるだけの魅力あるスポットが多数揃った島となっています。
ここでは、阿嘉島のロケーションをあますところなく楽しむための観光スポットを3ヶ所ピックアップしましたので、順にチェックしていきましょう。
天城展望台
まずご紹介させていただきたいのが、阿嘉島の中でも有数の眺望を楽しむことができる天城(アマグスク)展望台です。
阿嘉島の島内には5つの展望台がありますが、天城展望台は島内の集落や浜辺、海峡や阿嘉大橋といった主要なスポットをぐるりと一望できるのが大きな魅力となっています。
阿嘉島の集落の西の端に天城展望台は位置していて、港から15分ほど歩くだけで気軽にアクセスすることが可能です。
島の西側に位置していることから、美しい落日を目にすることができるのもポイントですので、ぜひ夕方に足を運び、南国の夕日を眺めてみてはいかがでしょうか。
タキバル展望台
続いて島内の展望台からもう1つ、タキバル展望台をご紹介させていただきます。
タキバル展望台は中岳展望台という字で書かれ、岳という字からも読み取れる通りに標高が高く、5つの展望台で最も高い位置からの景観を楽しめるのが特徴です。
慶留間島やその他近隣の島々の姿を目にすることもでき、離島らしさをより強く味わうことができることでしょう。
せっかく離島を訪れたのだから島の景観をよりベストなロケーションで楽しみたいと考えるのであれば、ぜひタキバル展望台に足を運ばれてみてください。
座間味港からの行き方
タキバル展望台に向かうためには、港から約3㎞にわたって上り坂を登っていかなければなりません。
移動には手間がかかりますが、それだけの価値がある景観と出会うことができますので、ぜひ旅行計画に組み込んでみてください。
阿嘉大橋
3つ目にご紹介させていただく阿嘉大橋は、阿嘉島の交通の要衝となっている橋です。
阿嘉島は慶留間島と隣接しており、その間が阿嘉大橋によって繋がれています。
観光地というよりも地元の方々が利用する道路としての役割が強いスポットですが、阿嘉大橋は同時に絶景スポットであるという特徴も持っています。
大きな橋の上からはケラマブルーと称される青々とした海を見下ろすことができ、透明度の高い海は、なんと橋の上から海中を見通すことが可能です。
熱帯魚やウミガメ、海底のサンゴ礁などを見ることができますので、ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
座間味港からの行き方
阿嘉大橋の魅力はアクセス性の良さにもあり、渡航するフェリーからも大橋の姿ははっきりと見えています。
港に下船した場所から見えている橋に向かって、ほんの数分歩くだけで到着できますので、気軽に訪れることができるスポットと言えるでしょう。
阿嘉島で楽しめるアクティビティ
阿嘉島の大きな魅力といえば、圧倒的な美しさの海を舞台にして楽しめるマリンアクティビティです。
沖縄県には各種アクティビティを楽しめる島が数多く存在していますが、阿嘉島はその中でもトップクラスの魅力を持った島だと言えるでしょう。
ここでは、主要なアクティビティをご紹介いたしますので、自分に合ったアクティビティをチェックしてみてください。
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シュノーケリング
阿嘉島で楽しみたいアクティビティの代表と言えば、やはりその海の美しさを全身で楽しめるシュノーケリングと言えるでしょう。
シュノーケリングとは、水中メガネと呼吸用の筒がセットになったシュノーケルを身に付け、フィンやラッシュガードなどの軽装備で潜水を楽しむアクティビティです。
シュノーケルのおかげで、息継ぎのために海面から顔を上げる必要がなく、深い没頭感を味わいながら海中遊泳を満喫できること請け合いです。
シュノーケリング体験が初めての方は心配に思われるかもしれませんが、ガイド付きのツアーに参加すれば、安心してアクティビティを楽しむことができるでしょう。
老若男女を問わず、幅広い年齢層が参加できるアクティビティとなっていますので、ぜひ阿嘉島を訪れるのであればシュノーケリングに参加されてみてはいかがでしょうか。
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カヌー・カヤック
続いてご紹介させていただきたいのが、王道マリンアクティビティとしてシュノーケリングと共に人気が高いカヌー・カヤックです。
カヌー・カヤックは小型の船に乗り込み、パドルで操船することによって海上散歩を楽しむことを目的としたアクティビティとなっています。
2人まで乗れるサイズの小船という点が1つの特徴となっており、カップルや友人同士、親子など、さまざまなシチュエーションで楽しめるアクティビティです。
操船自体も簡単で、腕力を求められることもありません。
また、ライフジャケットを着用した上で参加するアクティビティとなっており、万が一船がひっくりかえってしまった時に泳げない方でも問題ございません。
女性の方や高齢の方でも安心して参加できるアクティビティであり、シュノーケリングとセットで楽しめるツアーも阿嘉島で楽しむことができます。
ツアースタッフ撮影のフォトジェニックな写真データを受けとることもできますので、興味がある方はぜひ阿嘉島でカヌー・カヤックに挑戦してみてください。
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ホエールウォッチング
阿嘉島を含む慶良間諸島の大きな特徴として挙げられるのが、クジラの群れと出会える土地であるという点です。
冬季限定ではありますが、慶良間諸島はザトウクジラたちが訪れる海域として知られています。
実際にホエールウォッチングに特化したツアーが開催されており、専用の大型クルーザーでクジラを目の当たりにすることができます。
10年以上の業歴を有するベテランガイドの案内を受ければ、その日の天候や環境を適切に読み取ったベストポジションでクジラたちと出会うことができるでしょう。
ぜひ阿嘉島の近海で、可愛らしく力強いクジラたちを眺めてみませんか?
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まとめ
今回は沖縄本島から行ける人気の離島「阿嘉島」について、ご紹介させていただきました。
沖縄県への観光旅行といえば沖縄本島ばかりがイメージされがちですが、本島と日帰りで気軽に行き来できる阿嘉島は、ぜひセットで足を運んでいただきたいスポットです。
ぜひみなさまも、阿嘉島で最高の南国観光を楽しんでみませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました。