慶良間の天気・気温・持ち物を知っておこう！

慶良間諸島ってどんなところ

沖縄諸島から西に位置する慶良間諸島は、およそ20あまりの島から構成されています。

慶良間諸島の近海は世界でも有数の透明度を誇っており、ダイビングやシュノーケリングが楽しめるエリアとして多くの観光客が訪れます。

島ごとにそれぞれ特徴があり、各島によって楽しみ方が異なるのも魅力の1つです。

今回は、そんな慶良間諸島についてご紹介させて頂きます。

 

慶良間諸島を構成する3つの島

様々な島で構成されている慶良間諸島ですが、そのすべてに人が住んでいるわけではありません。

人が住んでいる島では、観光客の心を掴むアクティビティやツアーが開催されており、慶良間諸島を存分に楽しむことができるでしょう。

ここでは、そんな島のうち3つをご紹介させて頂きます。

 

阿嘉島

面積が3.8平方キロメートルの阿嘉島は沖縄本島から気軽に行ける人気スポットです。

沖縄本島とはまた違った魅力が楽しめる阿嘉島は、人気の高いエリアと言えます。

 

島の魅力・特徴

美しい海が堪能できる慶良間諸島にあるため、豊かな自然と海で出会う生物の多さで有名です。

また、西浜ビーチでは海の青さと純白の砂浜が楽しめるスポットとしても知られています。

阿嘉島では、自然を体験できるツアーやアクティビティが数多くあります。

そのため、阿嘉島に何度も訪れる人もいるほど人気のエリアなのです。

 

那覇空港・泊港からの行き方

まずは、那覇空港から泊港へと目指します。

ゆいレールなら美栄橋駅、路線バスなら泊高橋バス停へ行きましょう。

それぞれの駅から約10分歩くと泊港に到着です。

そして泊港から、高速船で約50分、もしくはフェリーで約120分で行くことができます。

 

渡嘉敷島

慶良間諸島の東端に位置する渡嘉敷島は、阿波連と渡嘉志久の2つのビーチがあることでも有名です。

渡嘉敷島は壮大な景色とマリンスポーツなどが盛んです。

 

島の魅力・特徴

渡嘉敷島は美しい海や水平線の彼方を一望できる景色が大きな魅力です。

慶良間諸島や沖縄を望める赤間山の景色は、思わず息をのんでしまうほど。

景色以外にもマリンスポーツやホエールウォッチングが楽しめるため、多くの観光客で賑わっています。

 

那覇空港・泊港からの行き方

阿嘉島と同じように、まずは沖縄本島那覇市内にある泊港へと行きます。

泊港から、高速船で約35分、もしくはフェリーで約70分で行くことができます。

 

座間味島

アクセスがよく、慶良間諸島の他の島々に行きやすい座間味島も、多くの観光客で賑わっているスポットです。

沖縄からもすぐに行けるため、日帰りで慶良間諸島を満喫したい方にも非常に人気の島です。

 

島の魅力・特徴

座間味島近海は非常に美しく、様々な生物が姿を見せてくれます。

熱帯魚やウミガメなど、多種多様です。

また、座間味島では美しい海を高いところから眺望できる高月山展望台やチシ展望台なども知られています。

 

那覇空港・泊港からの行き方

他の島と同様の方法で、那覇空港から泊港へと赴きます。

そして泊港から、高速船で約50分、もしくはフェリーで約120分で行くことができます。

 

慶良間の魅力

慶良間諸島では透き通った美しい海や壮大な景色、それらの自然を満喫できるツアーやアクティビティが充実しています。

見るだけではなく、実際にその自然に囲まれる観光は心の癒しになるでしょう。

ここでは、そんな慶良間諸島の魅力のうち3つを厳選してご紹介させて頂きます。

 

世界を魅了するケラマブルー

慶良間諸島近海は、世界でも屈指の透明度を誇る美しさであるため、ケラマブルーとも呼ばれています。

透き通った海に潜ると数十メートル先まで見ることができるでしょう。

こうした環境であるため、日本だけではなく世界中の人々から愛されている場所なのです。

 

マリンアクティビティの聖地

美しい海で有名な慶良間諸島は、マリンアクティビティが盛んな場所でもあります。

海中を散歩するダイビングやシュノーケリング、初めての方でも安心して楽しむことができるカヌーやカヤック、SUPなど、種類豊富なマリンアクティビティが揃っています。

こうしたマリンアクティビティをより楽しく安全に体験できるツアーもあり、どれを選ぶか迷ってしまうほどといえるでしょう。

 

壮大な大自然

慶良間諸島の各島では、展望台から海を一望できるスポットがあります。

視界いっぱいに広がるケラマブルーは非常に眺めがいいでしょう。

また、各島には慶良間諸島以外では見られないような植物の姿を見ることができます。

夜になると余計な灯りがないため、美しい星空も楽しむことができるのです。

 

ケラマブルーの魅力　

慶良間諸島といえば、先ほどもご紹介しました通り、ケラマブルーと呼ばれる美しい海が魅力です。

この海には熱帯魚をはじめとした様々な生物が生息しています。

ダイビングやシュノーケリングをすると、こうした生物たちの姿を間近でじっくりと見ることができるため、非常に人気です。

また、時期によってはホエールウォッチングも楽しむことができます。

そして、海を覗き込めば豊富な種類の珊瑚にも出会えるでしょう。

このように訪れた人を魅了する慶良間諸島は、日本だけではなく世界中からも人気の高いエリアなのです。

 

慶良間の天候・気温・持ち物について

慶良間諸島は、時期によって楽しみ方が様々あります。

ここでは、慶良間諸島の天候や気温、楽しみ方や持ち物についてご紹介させて頂きます。

 

慶良間の春

春の慶良間諸島は、僅かな肌寒さは残っていますが、比較的快適な気候です。

そんな春の慶良間諸島について、詳しく見ていきましょう。

 

春の天候・気温・持ち物

春の慶良間諸島の平均気温はおよそ20度～25度、平均水温が21度～25度前後です。

ただし、早朝や夜はまだ寒さが残っているため、観光の際には長袖と半袖の両方を用意したほうがいいでしょう。

また、この時期でも日差しが強い時間があるため、帽子やサングラスも持参することをおすすめします。

 

春の楽しみ

春休みやゴールデンウイークなどの時期には多くの観光客で賑わいます。

こうした時期を避けることで、落ち着いた慶良間諸島の観光を楽しむことができるでしょう。

豊かな自然やアクティビティを楽しむことができるため、家族や恋人、友達との観光だけではなく、一人旅にも最適です。

 

春におすすめのアクティビティ

慶良間諸島では、夏だけではなく春にもアクティビティを楽しむことができることをご存じでしょうか。

ここでは春におすすめのアクティビティをご紹介させて頂きます。

 

シュノーケリング

慶良間諸島では、シュノーケリングのツアーが通年開催されています。

各ツアーでは、お子様や泳ぎに自信がない方でも安心できるように、インストラクターが丁寧に教えてくれます。

透明度の高い慶良間諸島の海でのシュノーケリングは、他の地域よりもじっくりと海の生物の様子を観察することができるでしょう。

 

ダイビング

ダイビングは、シュノーケリングよりも深く潜ることができるアクティビティです。

冬から春にかけて、海はより透明度が増します。

そんな時期のダイビングは、夏以上に美しいものになること間違いなしです。

夏のトップシーズンよりも観光客が少ないため、のびのびとダイビングを楽しむことができるでしょう。

 

カヌー・カヤック

カヌーやカヤックは海の外と中の景色を両方楽しむことができます。

また、ツアーによっては無人島まで行くことができるものもあるため、慶良間諸島ならではの楽しみ方も可能です。

 

慶良間の夏

夏の慶良間諸島は、旅行のハイシーズンであり、1年の中で最も賑わう時期です。

ここでは、そんな夏の時期の慶良間諸島についてご紹介させて頂きます。

 

夏の天候・気温・持ち物

夏の慶良間諸島は30度を超える暑い日が続くため、小まめな水分補給と休憩が必要です。

また、強い日差しへの対策もしなければいけません。

水分や日焼け止め、帽子やサングラスなどを用意して、準備万端で観光しましょう。

 

夏の楽しみ

夏の慶良間諸島の海は多くの観光客で賑わいます。

それに伴い、海の家や売店も充実するため、遊びやすい環境になるでしょう。

マリンスポーツやツアーなど、様々な体験ができる時期でもあるため、どんなものがあるのかを事前に調べて楽しみましょう。

 

夏におすすめのアクティビティ

夏には様々なアクティビティを楽しむことができます。

夏におすすめのアクティビティは数多くありますが、ここではその中の3つをご紹介させて頂きます。

 

シュノーケリング

夏にはシュノーケリングをメインにしたツアーが数多く開催されます。

インストラクター同伴であるため、安全な環境でシュノーケリングを存分に味わうことができるでしょう。

お子様も楽しむことができるため、夏の思い出作りにはおすすめです。

 

ダイビング

夏の慶良間諸島といえば、ダイビングです。

ケラマブルーと呼ばれる美しい海に潜り、その中を散歩するのは一生の思い出になるでしょう。

慶良間諸島では体験ダイビングも開催されているため、初心者やライセンスがない方でもダイビングができます。

 

SUP

SUP用のボードに立ち、パドルを漕いで水面を進むSUPは、慶良間諸島でも多くの人々を魅了するアクティビティです。

海の上から眺める景色は、普段見るものとはまた違った良さがあるでしょう。

夏の日差しで輝く慶良間諸島の海を体験してみませんか？

 

慶良間の秋

夏のトップシーズンが終わった慶良間諸島は、秋になると落ち着きを取り戻します。

しかし、秋にしか楽しめない魅力が数多くあることはご存じでしょうか。

ここでは、秋の慶良間諸島の魅力をご紹介させて頂きます。

 

秋の天候・気温・持ち物

夏が終わった慶良間諸島の秋ですが、日によっては寒いことがあります。

また、海で遊んだ後にも肌寒さを感じる場合もあるので注意が必要です。

そのため、上着や長袖を持参して防寒対策をするようにしましょう。

 

秋の楽しみ

秋の慶良間諸島は、ツアーやアクティビティが充実しています。

その多くは初心者やお子様でも楽しむことができるため、思い出作りには最適です。

 

秋におすすめのアクティビティ

秋の慶良間諸島でも様々なアクティビティを楽しむことができます。

秋には秋の魅力があるのです。

ここでは秋におすすめのアクティビティをご紹介させて頂きます。

 

シュノーケリング

秋の慶良間諸島では、他の季節とは違った色鮮やかな魚たちが姿を見せてくれます。

透き通った海を覗き込むと色とりどりの生物たちが元気に活動しているでしょう。

他の季節では味わうことができない貴重な体験です。

 

ダイビング

秋には色鮮やかな魚たちの姿をよく見ることができるため、シュノーケリングと同様、秋にはいつもと違ったダイビングを楽しむことができるでしょう。

透明な海の中を泳ぐ様々な魚たちの姿は、非常に美しいものです。

 

SUP

SUPは初心者の方でも少し練習すれば乗れるようになるアクティビティです。

海の上から景色を見たり、ボードの上でヨガをするなど楽しみ方は様々あります。

落ち着いた慶良間諸島の海でSUPを楽しみましょう。

 

慶良間の冬

意外にも冬の慶良間諸島は、薄着でも過ごすことができるのです。

こうした気温であるため、海でのアクティビティも問題なく楽しめます。

ここでは、慶良間諸島の冬についてご紹介させて頂きます。

 

冬の天候・気温・持ち物

冬の慶良間諸島の気温は、およそ15度から20度であるため、快適に過ごすことができることが特徴です。

そんな慶良間諸島ですが、時間帯や日によって気温が下がる場合があります。

こうした時に備えて、上着を準備しておきましょう。

 

冬の楽しみ

冬の海はプランクトンが減るため、より澄んだ色になります。

そのため、他の季節以上にきれいな色の海を見ることができるでしょう。

海の外からの景色はもちろんのこと、海の中からも美しい景色を堪能することができるのです。

 

冬におすすめのアクティビティ

冬は寒くて海に入れないと思われがちですが、実は慶良間諸島は冬でも海でアクティビティを楽しむことができます。

ここでは冬におすすめのアクティビティをご紹介させて頂きます。

 

シュノーケリング

冬になると海は透明度を増し、さらに美しい海になります。

慶良間諸島の澄んだ海の中で楽しむシュノーケリングは、冬の時期ならではの様子が見られるでしょう。

より遠くまで見ることができるため、他の季節とはまた違った魅力があります。

 

クルージング

冬の慶良間諸島では、クルージングのツアーが多く開催されています。

ツアーによっては、慶良間諸島内の各島を巡るものや無人島への上陸ができるため、楽しみ方は無限です。

それぞれのプランを比較検討して存分に楽しみましょう。

 

ホエールウォッチング

12月下旬から4月頃にかけて、慶良間諸島近海にザトウクジラが集まってきます。

この時期にはホエールウォッチングのツアーが多く開催されます。

水族館以外でクジラの姿を見る機会はなかなかありません。

野生のクジラを見ることができるのも慶良間諸島の魅力の1つなのです。

 

まとめ

今回は慶良間諸島についてご紹介させて頂きました。

慶良間諸島はそれぞれの島に特色があります。

また、訪れる時期によっても魅力が大きく変化していくものです。

こうした変化が多い慶良間諸島は、何度観光に訪れてもその度に新鮮な気持ちで楽しむことができるでしょう。

こちらの記事を読み、慶良間諸島に興味を持って頂けると幸いです。