座間味でホエールウォッチング!クジラ遭遇率が高い理由やおすすめの時期を紹介
目次
沖縄の冬・春の風物詩!
座間味村ホエールウォッチングを徹底調査
沖縄の座間味村は、毎年冬〜春にかけてクジラたちが訪れることで知られています。
ザトウクジラが温暖な海域で出産・子育てを行うためにやって来るので、座間味近海はクジラの行動が観察しやすい特別な場所です。
クジラとの感動的な出会いを求め、最近は外国からの観光客でも賑わっています。
この記事では、座間味村のホエールウォッチングの魅力やおすすめの時期などを徹底解説いたします。
◆冬〜春に沖縄・座間味へ旅行予定の方
◆座間味でホエールウォッチングをご検討中の方
◆慶良間ホエールウォッチングのおすすめ時期を知りたい方
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座間味ホエールウォッチングが人気の理由
沖縄でも特に座間味でホエールウォッチングが人気の理由についてご紹介します。
クジラ遭遇率ほぼ100%!
座間味村はクジラの繁殖海域
座間味村が特に注目される理由は、その高いクジラ遭遇率です。
座間味周辺の海域は水温が温かく、深海からの栄養分が豊富なためザトウクジラの繁殖地として最適です。
さらに、経験豊富なガイドが展望台から双眼鏡でクジラを探し、無線でボートを誘導してピンポイントで狙って会いに行きます。
港から出没ポイントが近いので、初心者でも安心して高確率でクジラと出会えるのが魅力です。
1月〜3月にしか見られない圧巻の光景
ザトウクジラは毎年1月から3月末にかけて座間味周辺に現れます。
ブリーチング(跳躍)や尾びれを叩く動作は豪快で、自然の迫力を間近で体感できる貴重なシーズンです。繁殖活動や子育てを行うため、親子のクジラにも出会えるかもしれません♪
冬休み、春休みの沖縄ならではの楽しみ方として、多くの旅行者がこの時期を狙って訪れます。
小型船で行くので間近でクジラを観察できる
座間味村のホエールウォッチングツアーは、小型船を利用するためクジラとの距離が非常に近いのが特徴です。
クジラの迫力を感じられる一方、ガイドは環境保全を意識し、クジラにストレスを与えないよう慎重に運航します。
毎年クジラが安心して戻って来れるように環境を守る座間味村ホエールウォッチング協会も1991年に発足しています。
座間味ホエールウォッチングの
おすすめ時期と時間帯
ホエールウォッチングのベストシーズンは1月から3月の間です。12月から4月頃まで座間味近海で目撃され、春になると餌を求めて北上し始めます。
1月から3月はクジラの活動が活発な時期で、特に遭遇率が高く、多くの群れを見ることができます。
人気のツアーなので予約は早めに済ませるのがおすすめです。
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見れたらラッキー☆大注目のクジラの行動
ホエールウォッチングで特に興奮を呼ぶのが、クジラたちのユニークでダイナミックな行動です。
例えば、「ブリーチング」と呼ばれる海面から大きく跳び上がる行動は圧巻で、遠くからでもその迫力に目を奪われます。
また、尾びれや胸びれを使って水面を叩く「テールスラップ」や「フルークアップ」は、クジラが仲間同士でコミュニケーションを取っているサインと考えられています。
さらに稀少な光景として、親子クジラが一緒に泳ぐ姿や、オス同士が競い合う繁殖行動が挙げられます。目にすることができたらラッキーです。こういった珍しいクジラの行動を高確率で見られるのが座間味のホエールウォッチングならではの魅力です。
ガイドの解説を聞きながらクジラの観察を楽しみましょう!
○フルークアップ:深く潜水する際に大きな尾びれを上げる
○テールスラップ:海面から勢いよく上体を出す
○ブリーチング:巨大な体を投げ出すようにジャンプする
座間味で体験できる
ホエールウォッチングの種類
実際ザトウクジラを観察するには、ツアーへの参加が必須になります。
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ボートで近距離からクジラを観察
ボートで近くまで行き、ホエールウォッチングを楽しみます。
小型ボートは少人数で運行され、クジラを間近で観察できるのが魅力です。一方、大型ボートは安定感があり、揺れが少なく家族連れや船酔いが心配な方におすすめです。
ホエールスイムでクジラと一緒に泳ぐ
ホエールスイムは、ザトウクジラと同じ海域で一緒に泳ぐことができ、参加者はシュノーケリングを使用してクジラの自然な姿を観察します。
ダイビングのライセンスを持った人しか体験できないなど、条件もあるので中上級者向けです。
ホエールウォッチングの服装・持ち物
ホエールウォッチングを快適に楽しむためには、防寒と船酔いに気をつけましょう!
冬の座間味村は沖縄といえども風が強く、海上では体感温度が低く感じられます。防寒着としてウィンドブレーカーやジャケットは必須です。
船上では足元が濡れる可能性が高いため、歩きやすいスニーカーなどにしましょう。滑りやすいヒールなどは推奨しません。
酔い止め薬も忘れずに用意しましょう。
◆酔い止め
◆双眼鏡
◆防水ケース
さらに楽しむために
座間味のおすすめ観光情報を紹介
座間味島はホエールウォッチング以外にも魅力がいっぱい!あわせて楽しむことでより座間味を満喫できるでしょう。
座間味の観光情報をサクッとご紹介します。
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ホエールウォッチングと一緒に楽しみたい♪
座間味のビーチや展望台
座間味島は「ケラマブルー」と称される美しいビーチやそれを望める展望台が多く存在します。
ミシュラン・グリーンガイドで2つ星を獲得した「古座間味ビーチ」やウミガメが住む「阿真ビーチ」は透明度の高くシュノーケリングや散策を楽しめます。
また、「高月山公園」や「神の浜展望台」では座間味の絶景を一望でき、夕日を眺めるのにおすすめなスポットです。
ホエールウォッチングの前後に立ち寄ることで、座間味の魅力をさらに満喫できますよ!
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座間味の冬におすすめのアクティビティ
冬はプランクトンが少なく、透明度が格段にアップします。鮮やかな水中世界を楽しめるシュノーケリングやダイビングのマリンアクティビティは必見!
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水に入るのに抵抗のある方は、SUP(サップ)で水上散策を楽しむのもおすすめです。
座間味の海は透明度抜群なので、上から覗いても美しい世界が望めますよ♪
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また座間味島に宿泊予定のある方は、星空観測もおすすめです。冬は星空観測の絶好の季節!フォトツアーも人気です。
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※その月や日によって変わるので要相談所要時間:約1~2時間7,000円
※その月や日によって変わるので要相談所要時間:約1~2時間9,000円
座間味の地元食材を使用した料理を提供する居酒屋へ行って、沖縄料理を堪能しながらクジラ談義に花を咲かせるのも良いでしょう。
まとめ
座間味島のホエールウォッチングについて、クジラ遭遇率が高い理由やおすすめのシーズンはじめ、座間味島の観光情報までご紹介しました。いかがでしたか?
冬の沖縄は比較的観光客が少なく、のんびりと島観光が楽しめます。ぜひ沖縄の冬の風物詩を存分に堪能してくださいね!
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