慶良間諸島でウミガメと一緒に泳ごう!座間味島・渡嘉敷島・阿嘉島でウミガメを見るには?
目次
慶良間諸島ってどんなところ?
美しい自然に囲まれた慶良間諸島(けらましょとう)は那覇市から西へ約40km先にあり、約20の島々からなる列島です。
世界を魅了するケラマブルーの海
世界中のダイバーやマリンアクティビティの聖地として、注目を集める慶良間諸島の海は極めて透明度が高いと有名です。
さらに慶良間でしか目にすることのできない海の生き物と出会えることも魅力の一つで、冬から春にかけてはザトウクジラを見ることができます。
マリンアクティビティの聖地
体験できるマリンアクティビティは選択肢が多く、子どもから大人まで年代問わず誰でも参加できます。
シュノーケリングやダイビングの他、バナナボートやジェットスキー、パラセーリングなど楽しさは格別です。
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壮大な大自然
慶良間に到着すると、どこまでも続くきらきら輝く青い海と壮大な大自然が出迎えてくれます。
島ならではののんびりとした時間が流れているのも慶良間諸島の良さです。
夕暮れ時には海に沈んでいく夕日を望むことができ、黄昏時を楽しむこともできます。
街灯の少ない島内では星空も本島とはまた違う景色があり、肉眼で天の川が見える日もあります。
月明かりすら明るく感じるため、星空を楽しみたい方は新月に近い日がおすすめです!
慶良間にしか生息しない生き物が存在し、天然記念物のケラマジカや海にはウミガメやクジラなど様々な生き物が暮らしています。
中でも、「ケラマブルー」と称される海は、ダイバーの聖地として知られ、世界中のダイバーが憧れる地として有名です。
慶良間諸島までのアクセスは2パターン!
慶良間諸島へのおすすめのアクセス方法は2パターンあるのでご紹介します。
旅行プランに合わせて選んでみてはいかがでしょうか?ぜひ参考にしてみてくださいね。
①那覇市泊港から運航している船に乗船
『慶良間の海&島内を散策したい』欲張りタイプの方におすすめなのが、那覇市にある泊港から運航している船でアクセスする方法です。
島内を散策したり、現地マリンアクティビティツアーにも参加できるので、日帰り旅行として自由なスケジューリングを組む事ができます。
船の予約方法
◆座間味島、阿嘉島: インターネットは55日前〜前日まで。電話予約1ヶ月前〜(098-868-4567)
泊港窓口、電話、ネット予約はこちらから
◆渡嘉敷島:インターネットは2ヶ月前〜前日まで。電話予約1ヶ月前〜(098-868-7541)
泊港窓口、電話、ネット予約はこちらから
◆住所:〒900-0016 沖縄県那覇市 前島3-25-1
②那覇出発〜慶良間開催のツアーに参加
『慶良間の海を目一杯楽しみたい』アクティブタイプの方におすすめしたいのは那覇出発の慶良間諸島ツアーに参加する方法です。
個人で船予約などは不要、ツアー会社の船で簡単に慶良間の海へアクセスすることができます。
マリンアクティビティをメインに楽しみたい方におすすです。
↓那覇出発〜慶良間開催ツアーはこちら↓
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慶良間諸島で会えるウミガメたち
慶良間では世界に8種類存在している内の3種類のウミガメを見ることができます。
そんな慶良間に生息する3種類のウミガメの特徴をご紹介します。
アオウミガメ
アオウミガメは、体が青いというより、脂肪が青緑色でアオウミガメと名付けられました。
◆藻を好んで食べるようになり、岩場に現れることが多いです。
アカウミガメ
体が褐色であることが由来で、アカウミガメと呼ばれています。
◆餌は海底に生息している甲殻類や貝類を好んで食べます。
タイマイ
タイマイはダイバーが目にする機会が多いウミガメで、慶良間諸島では一番よく見られます。
◆くちばしが尖り、べっ甲柄の甲羅なので見分けの判断がしやすいのが特徴です。
ウミガメ保護について
ウミガメの多くは絶滅危惧種に認定されており、地元民はウミガメの保護に取り組んでいます。
ウミガメの保護のために以下の注意事項を守りながら、ウミガメ観察を楽しんでください。
◆餌をあげない
◆追い回さない
慶良間でウミガメと会うためには
ウミガメは岩場に生える藻を食べるので、海底が岩場になっているポイントに現れることが多いです。
ガイドに案内してもらうことで、出会える確率がより高くなるので、ツアーへの参加がおすすめです。
ウミガメと出会えるマリンアクティビティ
慶良間で一番人気の生き物はウミガメで、多くの観光客がウミガメを一目見ようと慶良間諸島へ訪れます。
慶良間ならではのウミガメに出会えるマリンアクティビティをご紹介していきます。
シュノーケリング
シュノーケリングはマスクやフィン、ライフジャケットをつけるので初心者から楽しめるアクティビティです。
ツアーに参加するとシュノーケルセットのレンタルができたり、ガイドも付いてくれてウミガメポイントへ案内してもらえるため、おすすめです。
↓おすすめウミガメシュノーケリングツアーはこちら↓
◆那覇発2便:11:00-18:50(8/1~8/31)
◆北谷発:8:20-17:00所要時間:約8時間13,200円
【フェリー】9:30集合所要時間:約8〜9.5時間13,900円
ダイビング
ダイビングは空気タンクを背負い海に潜るため、ウミガメが泳ぐ姿を間近で観察したり、写真撮影ができる体験は感動的です。
ライセンスがなくても、インストラクターが付いてくれる体験ダイビングは未経験の方も参加できます。
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SUP
SUPはスタンドアップパドルというボードに乗って海面を進むアクティビティです。
慶良間の海は透明度が高いので海面からでもウミガメを見る事ができます。
シュノーケリングとセットのツアーのことも多いので、海面からも海中からも楽しむ事ができます。
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慶良間でウミガメを見られるスポット
慶良間はウミガメが見られるスポットとしても有名で、一目見ようと多くの観光客が訪れます。
滞在期間中にウミガメに出会えるように、慶良間をよく知る地元民がおすすめするウミガメスポットをご紹介します。
阿嘉島/阿嘉ビーチ
阿嘉ビーチは阿嘉島の南側にあり、港のすぐ近くなのでテトラポットで囲まれているビーチです。
◆水深2m程度の海底が岩場になっているポイントに餌を食べにくるので遭遇率がとても高いです。
阿嘉島/阿嘉ビーチまでのアクセス
那覇市にある泊港からアクセスできます。
阿嘉島まではフェリーと高速船の2種類あり、所要時間はフェリー約120分、高速船約50分。
シーズン中は満席になることもあるので、チケットは事前に予約することをおすすめします。
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◆住所:〒901-3311 沖縄県島尻郡座間味村阿嘉阿嘉島
◆所要時間:徒歩約8分
阿嘉島の観光スポット
阿嘉島には天然記念物のケラマジカが生息しており、ビーチ×シカという珍しい光景が見られます。
その他にもメインビーチの【北浜ビーチ】や、港からすぐの場所の【阿嘉大橋】からの景色はまさに絶景です。
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座間味島/阿真ビーチ
座間味島の阿真ビーチには、餌を食べに現れるので高い確率でウミガメに出会えるスポットです。
◆満潮時に姿を見せることが多いので、満潮に合わせて行くと見られる確率が高くなります。
座間味島/阿真ビーチまでのアクセス
座間味島までは阿嘉島と同じく那覇市の泊港からアクセスできます。
フェリーと高速船の2種類あり、阿嘉島経由でフェリー約120分、高速船約50分。
シーズン中は満席になることもあるので、チケットは事前に予約することをおすすめします。
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◆住所:〒901-3403 沖縄県島尻郡座間味村阿真
◆所要時間:徒歩約20〜30分、レンタサイクルで約10分、車で約5分。
座間味島の観光スポット
座間味島にはウミガメと会える阿真ビーチの他に、魅力的な絶景スポットが多いです。
メインビーチの【古座間味ビーチ】や、無人島渡しの船に乗って【安慶名敷島】や【安室島】は珊瑚も熱帯魚もたくさん生息しているのでシュノーケリングに行ってみてもいいでしょう。
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まとめ
慶良間のウミガメスポットやツアーをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
慶良間にはウミガメが多く生息し、遭遇できる可能性が高いのでウミガメを観察したい方にはおすすめです。
透明度抜群のケラマブルーでアクティビティやウミガメ観察を楽しんで、素敵な時間を過ごしてください。
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