
慶良間でグラスボードを楽しもう!お子様からご年配の方まで楽しめる人気ツアーをご紹介
目次
慶良間諸島ってどんなところ
慶良間諸島は、沖縄本島の那覇市から西に約40キロ、東シナ海にある大小20余りの島の総称です。
慶良間諸島には、那覇から高速船で30分から50分で到着します。
人が住んでいる島は4つあり、大きいものから順に渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島・慶留間島、それ以外は無人島です。
世界的にも有名なダイビングスポットとして名を馳せているので、たくさんの観光客がケラマブルーを求めて訪れています。
慶良間の魅力
毎年たくさんの観光客が訪れ、人々の心を惹きつけている慶良間諸島にはいったいどのような魅力があるのでしょうか。
慶良間には気候・海・人々の温かさなど、様々な要素が組み合わさった魅力があります。
世界を魅了するケラマブルー
透明度が高い慶良間諸島の海は、ケラマブルーと呼ばれ世界中から観光客が訪れています。
カラフルなサンゴ礁や、多くの海洋生物が慶良間諸島の海を彩っています。
その素晴らしいケラマブルーの海を見るために、季節を問わず観光客が訪れているのです。
サンゴ礁が見られる島としても有名で、慶良間諸島の海は世界中のダイバーたちから親しまれています。
マリンアクティビティの聖地
そんなケラマブルーの海では、様々なアクティビティが体験できます。
サンゴ礁や豊富な魚影を堪能するために、スキューバダイビングやシュノーケリングが人気です。
慶良間諸島では、パラセーリングやSUP、カヌーなど、ありとあらゆるマリンアクティビティが揃っています。
日帰りツアーもたくさんありますので、ご自身の旅行プランに合ったアクティビティを選ぶことができるでしょう。


壮大な大自然
慶良間諸島には壮大な自然があり、亜熱帯海洋性気候帯に位置しているので、国内でも特異な生態系を構成しています。
リュウキュウマツ林・ビロウ林などがあり、620種類以上の自生植物に樹種は46種類と豊富な森林が特徴です。
森林には多くの生き物が住んでおり、ケラマジカは国の天然記念物に指定されています。
そして海では、サンゴ礁が無数にあり、テーブル状・枝状・塊状など様々な形状のサンゴ礁が広がっています。
日本のサンゴのうち62パーセントが慶良間諸島にあり、ラムサール条約湿地として登録されています。
海も森も壮大な自然の恵みを受けて、慶良間諸島を作り上げているのです。
ケラマブルーの魅力
世界が恋するケラマブルーですが、慶良間諸島にある海のブルーだけがケラマブルーではありません。
そこに住む海洋生物や白い砂浜や森などが組み合わさり、ケラマブルーとなります。
毎年そんなケラマブルーを見たい観光客が慶良間に訪れ、リゾートを満喫しています。
そんなケラマブルーの魅力に惹かれているのは人間だけではなく、ウミガメや冬にやってくるクジラもケラマブルーの虜なのです。
グラスボートとは
グラスボートとは、船の底がガラス張りになっている海底観察用のボートです。
トイレなどがついているボートもあり、誰でも簡単に海の中の様子を観察することができます。
サンゴ礁が綺麗な海の観光地で使用されることが多く、泳げない人でも海洋生物の観察ができるのがうれしいポイントです。
グラスボートの楽しみ方
海上の散策と、海中の散策を同時にできるので、服を着たまま海を楽しむことができます。
泳ぐのが苦手でも、気軽に海中の様子を楽しむことが可能です。
船に乗りながら慶良間諸島の壮大な景色と、海の中の様子を好きなように観察できるのはグラスボートの利点で、ケラマブルーを存分に堪能できるアクティビティです。
グラスボートの魅力
グラスボートの魅力は自分でパドルを漕がなくても、船で移動できて景観を楽しむと共に、海の中の観察もできることです。
船から見る場所や時間帯を変えたりすれば、違った景色が見られるので、飽きることなく楽しむことができます。
また、プランによっては船上での魚釣りとセットになったプランもあり、海の中を観察しながら釣りをする体験もできます。
海の中を観察できる
慶良間諸島の海の中には、様々な生き物がいます。
透明度が20メートル以上の海の中を覗くと、元気なサンゴ礁やウミガメにカラフルな熱帯魚の群れをたくさん見ることができます。
水族館のような作られた繁殖場所ではなく、ありのままの生態系を観察することができるでしょう。
泳ぎが苦手な人でも楽しめる
サンゴ礁やカラフルな魚を見たいけど、海の中に入るのは苦手という人もいます。
そんな人でも、海に入らずに海中散歩を楽しめるのです。
水族館でも海中散歩は楽しめるのですが、グラスボートだとより自然な生態系を観察することができます。
家族の中に泳ぐのが苦手な人がいても、グラスボートなら全員で海中散歩を楽しむことができます。
お子様からご年配の方まで楽しめる
シュノーケリングやダイビングの中には、年齢制限や身長・体重制限が設けられているものもあります。
グラスボートなら船に乗るだけなので、そういった制限を気にせず体験することができます。
また、車椅子に対応している船もありますので予約する際は、船に問い合わせて確認してみてください。
持ち物不要の恩納村のグラスボート体験
恩納村のグラスボート体験は、持ち物不要で体験することができ、小さな子供からお年寄りまで船に座りながら海中散策ができます。
歩かなくても移動してくれる水族館のような感覚で楽しめるでしょう。
また、足腰が弱い人や怪我をしていていても体験することが可能です!
ただし、海の照り返しで日焼けする可能性もあるので、日焼け止めは忘れずに塗りましょう。
グラスボートから見られる生き物
グラスボートから見られる生き物をご紹介させていただきます。
自然豊かな慶良間諸島ならではの生き物がたくさんいますが、船頭さんやスタッフが詳しく説明してくれるので安心です。
家族や恋人に友達同士で、慶良間の生き物たちの観察を、ぜひ楽しんでください!
熱帯魚
グラスボートに乗るとどんな魚が見られるのか、ご紹介させていただきます。
イラブチャー(ブダイの仲間)デバスズメダイ・クマノミ・ルリスズメダイ・サザナミヤッコ・オヤビッチャ・ツノダシ・ハナグロチョウチョウウオ・アカヒメジ・ヤマブキベラなど沖縄でしか見られないカラフルな魚が、たくさん見られます。
色鮮やかな熱帯魚たちに癒されること、間違いなしです!
ウミガメ
慶良間諸島では、アオウミガメが多く見られます。
ウミガメに会えるタイミングは、海藻などの餌を食べに浅瀬にやってくるときが多く、潮が引くタイミングがおすすめです。
ウミガメは食事をするとき海底に潜るのですが、グラスボートなら海底のウミガメを観察することができます。
また、ウミガメは呼吸するために水面から顔を出すこともありますが、触れることは生態系を壊しかねないので、少し遠巻きに観察しましょう。
サンゴ
グラスボートから海底を見ることができるので、様々なサンゴを見ることができます。
色鮮やかな枝状サンゴ・塊状サンゴ・巨大なサンゴ礁を見られるので、とても人気です。
色鮮やかなサンゴということは、元気なサンゴの証拠!
慶良間諸島に存在しているサンゴは、海洋生物たちの憩いの場になっています。
また、慶良間諸島でサンゴを見た人は「こんなに元気で大きいサンゴを見たことがない」と口を揃えて言います。
カラフルな熱帯魚の住処にもなっているサンゴ礁の、華やかな様子を観察してみてください。
まとめ
今回は、慶良間諸島で人気のアクティビティ、グラスボートを紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
グラスボートは、小さな子供からご年配の方まで楽しんでいただける体験です。
船で移動する水族館とも言われているグラスボートですが、自然の生態系を見られるのはグラスボートの特権です。
慶良間諸島ではたくさんのアクティビティがあり、毎年たくさんの観光客が訪れています。
自然豊かで海洋生物も無数に住んでいるので、世界中から注目されています。
そんな、慶良間の醍醐味はやはり海!
グラスボートというアクティビティは、海に入らなくても熱帯魚やサンゴ礁にウミガメを観察することが可能です!
泳げなくても、水槽ではない自然の生態系を観察して、慶良間の海を堪能することができます。
グラスボートなら、歩かなくても座って観察できるので、足腰が弱い人も楽しめます!
慶良間諸島に訪れたら、ぜひグラスボートを体験してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。