
慶良間を団体旅行で楽しもう!旅の魅力・おすすめアクティビティ・観光スポットをご紹介!
目次
慶良間諸島ってどんなところ
みなさん、こんにちは!
さっそくですが、慶良間諸島ってご存知でしょうか?
沖縄本島南部の那覇市から西に約40km離れてはいますが、約1時間で行くことができる、東シナ海に点在する大小約20余りの島嶼群です。
沖縄本島から訪れやすいため、観光地としても人気があります。
慶良間の魅力
慶良間諸島は那覇から日帰りで行ける距離にあり、青く透き通る海、白いサンゴ礁が広がる南国リゾート。
2014年3月5日の『サンゴの日』には、環境の美しさから新たに31番目の国立公園に指定された、魅力溢れるスポットです!
世界を魅了するケラマブルー
慶良間諸島は、世界屈指の海の美しさに誰もが魅了されます。
この海を見るためだけに日帰りで訪れる人も多いほどです。
マリンアクティビティの聖地
慶良間諸島国立公園内の主要な島々では、たくさんのレジャーを楽しむことができます。
ダイビング・シュノーケリング・カヤック・SUP・グラスボートなどワクワクがいっぱい!
また、冬季(12月~3月)だと遠くアラスカから、ザトウクジラが出産と子育てに訪れるため、ホエールウォッチングも体験することができます。




壮大な大自然
慶良間諸島は、亜熱帯海洋性気候帯に位置し、国内でも特異な生態系を有している地域です。
リュウキュウマツ林・ビロウ林などが発達しており、樹種は46種・自生植物620種以上が生育し、多様性に富んだ森林が特徴です。
また、ホントウアカヒゲ・マダラトカゲモドキ・リュウキュウヤマガメ・クビワオオコウモリなどの絶滅が危惧される希少な生き物たちが生息しています。
ケラマブルーの魅力
ケラマブルーは、1度見たら忘れられない感動と衝撃を与えてくれます。
慶良間は、白い砂浜や透明度の高い海域景観、多島海景観、多様なサンゴが高密度に生息するサンゴ礁、ザトウクジラの繁殖地域など、多様な景観を有しています。
海と陸が連続したその美しい景観は、『また来たい』と思わせてくれる輝きがあるのです。
団体旅行におすすめの理由
慶良間は団体旅行にもぴったりな場所です!
団体旅行におすすめの理由についてご紹介します。
マリンアクティビティを楽しもう!
慶良間諸島国立公園内の主要な島々は、マリンアクティビティの聖地です。
ダイビングやシュノーケリング、カヤックなど、さまざまなアクティビティを体験することができます。
また、大人数や団体だと割引になるツアーもあるため、団体旅行に特におすすめです!


大自然に囲まれて極上の「癒し」を味わえる
慶良間諸島は、国内でも特異な生態系を有している地域です。
リュウキュウマツ林・ビロウ林などが発達しており、多様性に富んだ森林が特徴です。
また、アカウミガメ・アオウミガメ・タイマイの3種類のウミガメが産卵にやってきます。
美しい海でしか産卵しないウミガメたちにとって、透き通ったきれいな海はまさに楽園。
ゆったりと泳ぐウミガメに出会い、癒しの時間を堪能しましょう。
団体旅行でおすすめの観光スポット
慶良間には観光スポットが点在しています。
ここでは、団体旅行におすすめのスポットについてご紹介します。
古座間味ビーチ(座間味島)
古座間味(ふるざまみ)ビーチは、座間味島を代表するビーチ。
シュノーケリングをする場所としてもおすすめです。
おすすめのポイント
家族連れや観光客に人気があり、透明度が高い海の中には魚やサンゴが多く、別名『熱帯魚の贅沢な水槽』と呼ばれています。
サンゴに群がるたくさんの熱帯魚の姿に、時間を忘れて癒されること間違いなしです。
那覇空港・座間味港からの行き方
那覇空港から泊港までは車、ゆいレール、路線バスのどれかを利用して向かいます。
ゆいレールなら美栄橋駅で下車し、路線バスなら泊高橋で降ります。
那覇泊港から高速船で座間味港まで約50分、フェリーで約2時間。
座間味港から約1.4km、車で約5分で到着します。
阿真ビーチ(座間味島)
阿真(あま)ビーチは、世界的に貴重なサンゴ礁域としてラムサール登録された海に臨む遠浅のビーチです。
おすすめのポイント
観光地化された雰囲気はありませんが、だからこそのんびりできる隠れたスポット。
人混みが苦手な方やゆったり過ごしたい方におすすめの場所です。
那覇空港・座間味港からの行き方
古座間味ビーチと同様、まずは那覇空港から泊港まで向かいます。
那覇泊港から高速船で座間味港まで約50分、フェリーで約2時間。
座間味港から徒歩で15分ほどで着きます。
阿嘉大橋(阿嘉島)
阿嘉(あか)大橋は、阿嘉島と慶留間島をつなぐ橋です。
阿嘉島行きのフェリーが阿嘉港に近づくと見えてきます。
おすすめのポイント
橋の上からは、『ケラマブルー』と呼ばれる美しい色の海を眺めることができ、海の透明度がいかに高いかを実感できる場所です。
自転車やウォーキングでサクバルの奇岩群などを見るのもおすすめです!
那覇空港・阿嘉港からの行き方
那覇空港からは泊港まで行き、阿嘉港まで高速艇で約50分、フェリーだと約90分。
阿嘉港から徒歩3分で到着です。
阿波連ビーチ(渡嘉敷島)
阿波連(あはれん)ビーチは、渡嘉敷島の南西に位置しています。
湾状の長い白い砂浜が800m続く人気のビーチです。
おすすめのポイント
トイレやシャワー室が完備され、レンタルも充実しています。
ゆるやかな湾になっているので、海は比較的穏やかな印象です。
那覇空港・渡嘉敷港からの行き方
那覇空港から泊港までは、古座間味ビーチと同じ方法で向かいます。
ゆいレールを使用した場合、美栄橋駅から泊港(とまりん)まで、徒歩約10分かかります。
泊港(とまりん)から渡嘉敷港まではフェリーで約70分。
渡嘉敷港から車で約20分です。
トカシクビーチ(渡嘉敷島)
渡嘉敷島にある2番目に大きなビーチで、三日月形の砂浜がとても美しいのが特徴です。夏休みには家族連れで賑わいます。
おすすめのポイント
正面に座間味島と阿嘉島が見え、海のグラデーションや砂の白さが素晴らしくきれいで、景色は最高です。
遠浅でリーフがとても遠いので、ビーチとしては安全で海水浴にはおすすめです!
那覇空港・渡嘉敷港からの行き方
阿波連ビーチと同様に渡嘉敷港まで向かいます。
渡嘉敷港から車で約10分で到着です。
団体旅行でおすすめのアクティビティ
ここでは団体旅行におすすめでのアクティビティについてご紹介します。
団体旅行で慶良間を訪れた際の参考にしてください。
シュノーケリング
シュノーケリングは、シュノーケルと呼ばれる道具をつけて海の浅い場所を泳ぐアクティビティです。
シュノーケリングの魅力は、3歳からでも楽しめるその簡単さです。

おすすめポイント
泳ぎが苦手な初心者でも気軽に楽しめます。
また、減圧症の心配がないため、旅行最終日(飛行機に搭乗する直前)でも楽しめるところも人気の理由の1つです。

ダイビング
ダイビングは、シュノーケリングよりも深い場所まで潜れるアグティビティ。
細かく分類すると"体験ダイビング"と"ファンダイビング"に分かれます。
体験ダイビングは、ダイビング初心者を対象にしたライセンス不要のアクティビティなので、ダイビング経験がない人でも楽しめます。

おすすめポイント
ダイビングでは、『ケラマブルー』と呼ばれる海の透明度を堪能できます。
また、サンゴやウミガメをはじめとした生き物たちを間近で観察できることもおすすめポイントです。
カヌー・カヤック
透明な海の上を自由に動く快感を味わえるのがカヌー・カヤックです。

おすすめポイント
初心者でも誰でもすぐに楽しめるのが魅力の一つです。
きれいな海を間近で見たい、でも海で泳ぐのは怖いという人にも安全に楽しめるアクティビティです!


SUP
SUP(サップ)とは、スタンドアップパドルボード(STAND UP PADDLEBOARD)の略で、立ちこぎボードとも言われます。
サーフボードの上に立って一本のパドルを使い、海の水面を進むウォータースポーツです。

おすすめポイント
せっかくの沖縄でマリンスポーツを楽しみたいけど、体力に自信がないという人や、そこまで激しく動きたくない人などに特におすすめです。
一見難しそうに見えるかもしれませんが、浮力が大きく安定感が抜群のサーフボードなので、初めての人でも安心して楽しむことができます。
バーベキュー
バーベキューは、家族や大人数で楽しめる食事です。
慶良間の自然いっぱいの爽やかな野外で食べる食事は格別です。
おすすめポイント
慶良間諸島にはいくつかのキャンプ場があります。
海でのアクティビティも良いですが、せっかく大人数で来たのなら、きれいな海を眺めながらのバーベキューもいいですよね。
おすすめのツアー3選
最後におすすめのツアーを3つご紹介します。
慶良間には、安全かつ存分に楽しむためのツアーが満載です。

まとめ
慶良間諸島が団体旅行にもおすすめである理由についてご紹介しました。
どこまでも青く透き通る海、白いサンゴ礁が広がる南国リゾートの楽園である慶良間諸島には多くの魅力があります。
ぜひ一度、ケラマブルーを堪能しに訪れてみてはいかがでしょうか。