慶良間旅行を楽しもう!慶良間諸島(慶良間諸島国立公園)の魅力・観光スポット・おすすめのアクティビティについて
目次
慶良間諸島という場所を聞いたことはありますか?
日本の南の楽園、沖縄県に所属する20ばかりの島群です。
今回は、この慶良間諸島はどんなところなのか、そしてどんな魅力があるのかということについてお伝えしていこうと思います。
慶良間(けらま)諸島ってどんなところ
慶良間諸島は、沖縄本島南部から西の方へ約40㎞進んだところに点在する、20ばかりの島嶼群です。中でも有名な島としては、渡嘉敷島と座間味島です。行政区分上も、渡嘉敷村と座間味村の2村が中心となっています。
慶良間諸島の海は透明度が非常に高く、世界的にも有名なダイビングスポットとして知られていて、旅行先としての人気が非常に高くなっています。マリンスポーツだけでなく、ホエールウォッチングも人気で、たくさんの観光客が訪れる観光スポットとなっています。
慶良間島を構成する島々にはどんな魅力があるのか、見ていきましょう。
慶良間諸島を構成する島々
慶良間諸島は、有人・無人含めて大小20ばかりの島で構成されています。ここでは、その中でも有名な6つの島々について紹介していきます。
阿嘉島(あかしま)
島の魅力・特徴
阿嘉島は、2019年時点のデータで人口が264人という有人等です。慶良間諸島の中では、2番目に大きな島となっていますが、面積は3.80㎢とかなり小さな島です。
島の歴史はかなり古く、縄文時代から人が住んでいたことがわかる貝塚が島に残っています。また、琉球王朝時代の佐久原城跡という遺跡もあり、見所も満載です。
こうした歴史を感じる観光スポットだけでなく、飲食店やレンタルショップなども充実しているのも大きな魅力の一つですが、小さな島ですから車などを使わずに島を満喫することができるのが最大の魅力です。
また、ケラマジカという天然記念物に指定されているシカが、数百匹も生息していて、その様子を間近で見ることができます。
那覇空港・泊港からの行き方
阿嘉島へのアクセスは、那覇市にある泊港からのフェリーになります。
「フェリーざまみ」では、約90分で阿嘉港へ行くことができますが、1日に1往復の運航のみとなっています。「高速船クイーンざまみ」だと、約50分で阿嘉島へ行くことができます。
また、こちらの高速船の場合はシーズンによっては、1日に2~3往復の運航となっているので、便利ですね!夏は、特に人気なので事前に予約しておくことをおススメします。
渡嘉敷島(とかしきじま)
島の魅力・特徴
渡嘉敷島には渡嘉敷村があり、750人くらいの人たちが住んで生活を営んでいます。
慶良間諸島の中で一番大きな島となっていて、面積は15.31㎢です。渡嘉敷島もかなり古い時代から人が住んでいた形跡が残っていて、舟越(ひなくし)貝塚という遺跡あります。
また、沖縄本島と中国を行き来する船を関するための狼火台(ヒータティヤー)が残されています。この島からは、琉球王朝時代に渡唐船の船頭を務めていた根元家という優秀な船乗りが輩出されています。
渡嘉敷島には、阿波連・渡嘉志久という有名な2つのビーチがあって、そこを目指して訪れる観光客は毎年10万人を超えると言われています。
このため、島民の多くが観光業に従事していますが、マグロやカツオ漁なども盛んに行われています。また、小さな島でありながら森林が多いというのも魅力の一つとなっています。
12月末から3月にかけては、島の周りでザトウクジラを見ることができるので、ホエールウォッチングも人気アクティビティの一つです。
那覇空港・泊港からの行き方
渡嘉敷島へは、泊港からフェリーか高速船を利用します。「フェリーとかしき」は、所要時間は約70分。「マリンライナーとかしき」は、約35分程度で渡嘉敷島へ行くことができます。運航本数は天候や時期によって異なりますので、下記のサイトを参考にしてください。
https://www.tomarin.com/info/terminal.php
座間味島(ざまみじま)
島の魅力・特徴
慶良間諸島の様々な島の中で、ほぼ中央に位置するのが座間味島で、ここには座間味村があります。古座間味・阿真ビーチという大変美しいビーチがあり、多くの観光客が訪れます。
そのため、マリンスポーツを中心とした観光業が多いです。以前はカツオ漁も有名でしたが、観光業の隆盛にともなって衰退しています。
古くは、新石器時代から人が住んでいたことがわかる住居跡があり、様々な土器が見つかっています。太平洋戦争時にはアメリカ軍が最初に上陸した島として、悲しい歴史も刻んでいます。
那覇空港・泊港からの行き方
泊港から、フェリーか高速船を利用することで行けます。「フェリーざまみ」は、所要時間90~120分。高速船「クイーンざまみ」は、50~70分で行くことができます。
時期や天候によっては、運航数が変わりますので、しっかり確認しておきましょう。また、両船とも座間味島と阿嘉島に行きます。順番はその時によって、違う場合があります。
前島(まえしま・まえじま)
島の魅力・特徴
渡嘉敷島の東約7㎞のところにある島で、一応無人島とされています。一時は、200~380名程度の住民のいる島でしたが、カツオ漁の衰退と共に減っていきました。1962年の台風被害をきっかけに当時の住民36名全員が、本島へ移住しました。
その後から無人島なのですが、1980年には当時の住民がやはり前島に戻りたいと言って、何人かが移住しています。2019年時点では、島の住民は一人とされています。
沖縄の方言では、「メージマ」と呼ばれることが多いです。島へ向かう定期船はありませんが、釣りやダイビングのスポットとして非常に有名で、観光客も多く訪れます。島全体が慶良間諸島国立公園に指定されていて、これは国立公園に指定されています。
那覇空港・泊港からの行き方
島へ行くには、船をチャーターする必要があります。那覇からチャーター船を利用した場合は、1時間半程度、渡嘉敷島からの場合は約30分で到着することができます。
久場島(くばしま)
島の魅力・特徴
那覇空港・泊港からの行き方
チービシ(慶伊瀬島)
島の魅力・特徴
慶良間諸島の中で一番東側にあり、渡嘉敷島と沖縄本島の間くらいにあります。どちらかというと本島寄りの位置にあります。
実はチービシというのは、沖縄の方言で3つの島から構成されています。神山島(かみやましま)・クエフ島(クエフじま)・ナガンヌ島(ナガンヌじま)の3つの島で、それぞれ0.29㎢・0.02㎢・0.29㎢という面積になっています。
ちなみに、クエフ島とナガンヌ島はかなり小さな島ではありますが、リゾート開発されており、ナガンヌ島には立派な宿泊施設があります。ナガンヌ島では、マリンスポーツやアクティビティだけでなく、パラセーリングを楽しむことができ、美しい海と空を体いっぱいに感じながら、南の島のひと時を満喫することができます。
那覇空港・泊港からの行き方
ナガンヌ島へ行く方法は、泊から出ているフェリーに乗ることです。1日2~3本のフェリーが運航されています。
慶良間の魅力
さて、慶良間諸島の魅力を余すことなくご紹介していきましょう!
世界を魅了するケラマブルー
沖縄と言えば、本島も離島も美しいブルーの海がやはり最大の魅力ですよね。慶良間諸島の海も最高に綺麗で、「ケラマブルー」と呼ばれるその海は、世界でも有数の透明度であることが知られています。
どれくらいすごいかというと、2009年の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で座間味島と降る座間味ビーチが2つ星を獲得しているほどです。
さらに、その美しい海には大変多くの種類のサンゴが生息していて、その数なんと約250種類もあります。そして、そこに生息する魚たちは色とりどりで美しく、ウミガメが泳ぐ姿も頻繁に見ることができます。
マリンアクティビティの聖地
そんな美しいケラマブルーを十分に楽しむには、ダイビングやシュノーケリングがおススメです。何より、世界中からたくさんのダイバーが集まるスポットとしても非常に有名なのです。
座間味島や渡嘉敷島は観光業が盛んで、マリンアクティビティを楽しむことができるツアーも豊富に用意されています。マリンスポーツが初めてという方も、安心して楽しめるように、様々なサービスが用意されています。
壮大な大自然
慶良間諸島の魅力はその海だけではありません!慶良間諸島は、たくさんの島々ごと国立公園として指定されています。この公園は、慶良間諸島とチービシ環礁の2つのエリアに大きく分かれていています。
そこには雄大な海だけではなく、豊かな自然と南の島ならではの動物たちが生活する姿があります。ビロウ林、リュウキュウマツ林などが植生しており、620種類以上の亜熱帯植物を見ることができます。冬になると、ザトウクジラが繁殖するために慶良間諸島海域へ訪れます。
これが大きな見所の一つでもあり、他にもミンククジラ・マッコウクジラ・シワハイルカ・ハンドウイルカ・オキゴンドウなどの動物たちが生息しています。このように、植物や動物などの大自然に満ち溢れているのが慶良間諸島の大きな魅力の一つです。
地元民が教えるおすすめの観光スポット
北浜ビーチ(ニシバマビーチ)
北浜と書いてあるのに、「ニシハマ・ニシバマ」と読む不思議なビーチ。ここは、慶良間諸島の中でも透明度が非常に高い綺麗なビーチです。世界中のダイバーが、この海を目指して毎年たくさん訪れています!
おすすめポイント
ダイビングやシュノーケリングの経験者でも絶対に行きたい!と思う綺麗なビーチですが、ここではそういったマリンスポーツをやったことのない人でも海の魅力を味わうことができるのが最大のポイントです。波打ち際の浅いところで既に、南の島ならではのカラフルでかわいい魚たちやサンゴを見ることができます!
透明度が高いおかげで、とにかく鮮明に海の中の世界を楽しむことができるんですね。もちろん、深い方へ行けば行くほど住んでいる魚やサンゴの種類も増えていきますので、初心者の方も是非ツアーなどを利用してダイビングやシュノーケリングにも挑戦してみるのをおススメします!
那覇空港・阿嘉港からの行き方
北浜ビーチは阿嘉島にあります。那覇泊港から、フェリーか高速船で阿嘉島へ行きます。所要時間は50~90分。その後、阿嘉島の港から歩いて15~20分程度でビーチに辿り着くことができます。
行くときはのんびりでも大丈夫ですが、帰りは疲労や荷物もあるので余裕を持って移動するようにしましょう。なお、現地の宿泊施設を利用すれば、ビーチまでの送迎サービスを利用できる場合があるので是非!
古座間味(ふるざまみ)ビーチ
あの「ミュシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星がついたほどの透明度と白い砂浜がある美しいビーチ、古座間味ビーチ。ビーチはたくさんの観光客が訪れるので、シーズンになると白い砂浜がカラフルなパラソルで彩られるのも風物詩となっています。
おすすめポイント
たくさんの人が訪れることもあって、ビーチ環境が非常に整っていることが大きなポイントの一つです。シャワーやトイレなどの基本的な施設だけでなく、売店やレンタルショップも充実しているので、安心してビーチでの遊泳を楽しむことができます。
那覇空港・座間味港からの行き方
那覇から座間味島へは、泊港からのフェリーか高速船を使って、50~120分で行くことができます。古座間港へ着くと、そこから村営バスが出ているので、それを利用すると古座間味ビーチへ5分程度で到着します。
ちなみに村営バスは、座間味港・阿佐公民館・阿真キャンプ場の4か所に停留するようになっています。また、レンタルショップのツアー利用などを予約しておけば、無料で送迎してくれる場合がありますので、うまく利用していきましょう!ちなみに、徒歩だと15~20分くらいです。
阿真ビーチ
阿真ビーチは、先ほどご紹介した2つのビーチとは違って、人が少なく施設はそれほど充実していません。
しかし、人が少ないおかげでゆったりとした時間を過ごすことができるということで、密かな人気のあるビーチです。座間味島では、古座間味ビーチの方が圧倒的に有名で人が多いですが、海の透明度は阿真ビーチも負けていません。
おすすめポイント
足が届く程度の深さでも、ウミガメが泳いでいるのを頻繁に見ることができるのが大きなポイントです!古座間味ビーチよりも人が少ないので、ウミガメと泳ぎながら沖縄の海を満喫することができるのが魅力です。
那覇空港・座間味港からの行き方
座間味港からは、約1.5㎞程度のところに阿真ビーチはあります。徒歩だと15~20分程度、自転車なら約10分で行くことができます。
阿嘉大橋
阿嘉大橋は、平成10年に完成した橋で、阿嘉島と慶留間島をつないでいます。それまでは、慶留間島に住んでいる人たちはわざわざ船に乗って阿嘉島まで行き、買い物をしていたのです。
全長530mにもなる橋ができて、かなり便利になりました。実はここが、非常に綺麗な景色を拝めるということで、かなりの人気スポットになっていることをご存じでしょうか?橋自体もデザイン性が高く、大変魅力的な場所となっています。
おすすめポイント
この場所から眺めることのできる絶景!これが最大のポイントです。この橋からは、「ケラマブルー」と呼ばれる美しい海を思う存分眺めることができます。
高い場所からでもわかる抜群の透明度は是非一度見て欲しいモノです。橋自体は、阿嘉島へ行くためのフェリーや高速船から眺めることができます。
那覇空港・阿嘉港からの行き方
阿嘉島までは、那覇の泊港からフェリーか高速船で行くことができます。所要時間は50~90分くらいです。阿嘉港に着くと、阿嘉大橋はすぐそこ!徒歩3分で行くことができます。船の待ち時間に橋で景色を眺めるというのが定番のようです。
阿波連(あはれん)ビーチ
渡嘉敷島にあるビーチで、シュノーケリングにおすすめの大変透明度の高い海が楽しめます!実は、沖縄のビーチはどこでもシュノーケリングができそうな感じがしますが、シュノーケリングがダメなビーチも結構あるのです。
また、透明度が高くないとせっかく装備をつけても、海の中を十分に満喫することはできません。その点、阿波連ビーチはそうした条件を全てクリアしているシュノーケリングおススメスポットなのです。
おすすめポイント
那覇から渡嘉敷島へは35~85分程度で行くことができます。このため、那覇を拠点にして日帰りで阿波連ビーチを楽しむことができるのです!この近さがかなり大きな魅力の一つとなっています。
もちろん、渡嘉敷島に宿をとってもっとたくさん阿波連ビーチで遊ぶのも手ですが、旅程上そういった時間が取れないという場合でも遊べるのが魅力的です。
運が良ければウミガメが泳いでいる様子も見ることができるので、沖縄の海をしっかり堪能することができます。
那覇空港・渡嘉敷島港からの行き方
泊港から、渡嘉敷島まではフェリーや高速船を利用して、35~85分程度で行くことができます。
渡嘉敷港に到着した後は、阿波連ビーチまで結構距離があるので交通機関を利用することをおススメします。距離的には4.8㎞あるので、歩くと1時間くらいかかってしまいます。
渡嘉敷島には、路線バスやタクシー、レンタカーなどがありますので、移動は比較的便利かと思います。ただし、タクシーは島内で2台しかなく、出払っている可能性が高いので注意が必要です。路線バスは、片道400円となっていて、シーズンによって運行本数や時間が異なります。
トカシク(渡嘉志久)ビーチ
渡嘉敷島にあるビーチの一つで、港からアクセスしやすく周囲に飲食店や宿泊施設が充実している点から、観光客が多いことで知られています。
無論、白い砂浜と美しいエメラルドグリーンの海は、THE沖縄の海!という感じで、しかも慶良間諸島の海ですので、しっかり透明度が高く最高のスポットとなっています。
おすすめポイント
位置的に、渡嘉敷島の中央部にありますので、アクセスしやすい点が大きなポイントです。その分、観光客が多いですが、不便なく行けて楽しめる最高のスポットとなっています。
また、ビーチが円弧状になっているという特徴があり、これが波を緩やかにしてくれるので、小さなお子さんも安心して遊ぶことができます。
那覇空港・渡嘉敷島港からの行き方
渡嘉敷港から行く場合は、レンタカーやバイクを利用することをおススメします。車なら10分程度で到着する距離です。路線バスなどはありませんので、ホテルなどに先に行ってホテルから行く方がアクセスが良い場合もあります。
ナガンヌ島
「無人島リゾート」と銘打つナガンヌ島は、観光客のためにリゾート開発された離島の一つです株式会社とかしきという会社によって、開発されたこの島では、沖縄の海でやりたいこと全てができてしまうくらい設備が充実しています!
また、ウミガメの産卵地でもあることから、時期によってはウミガメが泳ぐ様子を間近で見ることができます。
おすすめポイント
沖縄の海を思いっきり満喫したい!という旅行の場合は、ナガンヌ島完結のプランがおススメです。リゾート開発されていますので、宿泊施設や飲食店なども心配ありませんし、ビーチ付近は設備も充実しています。
手ぶらで行って、マリンアクティビティを思いっきり楽しむ!ということなら、ナガンヌ島だけでしっかりと達成できてしまうのです。
那覇空港・泊港からの行き方
那覇の泊港からは、フェリーに乗って20分で行くことができて、アクセスも大変いいですね。1日に2~3本のフェリーが運航されていますが、基本的には事前予約をおススメします。シーズンによっては、満員になってしまうことが多いので、当日予約は極力避けましょう。
ナガンヌ島公式サイトでは、乗船券と宿泊料などがセットになったプランなどもありますので、ナガンヌ島を目指して旅行する場合は是非公式サイトをチェックしてみてください!
ナガンヌ島公式サイト:https://www.nagannu.com/index.php
地元民おすすめの慶良間で人気のグルメ
慶良間諸島にはたくさんの観光客が訪れますので、観光業が盛んです。合わせて、飲食店も非常に充実しているのが魅力的です。慶良間諸島で楽しめるグルメについて、おススメを地元民に聞いてみました!
ぼくの店おじさん
特徴・おすすめのポイント
「ぼくの店 おじさん」は、地元民からも評判の定食屋さんです!おじさんというのは、魚のオジサンのことだそうです。様々なメニューがありますが、地元民のおススメは何と言ってもかつ丼!
ボリューム満点なので、お腹をしっかり満たしたい人向けですね。もちろん、沖縄そばやゴーヤチャンプルーなどの、沖縄料理も堪能することができますよ!
営業時間・クレジット対応可否について
営業時間:11:00~16:00(不定休)
PayPayの利用が可能です。
座間味港からのアクセス
座間味港から350mのところにあるので、徒歩5分程度で行くことができます。
住所:沖縄県島尻郡座間味村座間味13
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ダイニングテラス
特徴・おすすめのポイント
ナガンヌ島では、食事の持ち込みができないため、現地で調達することになります。そこでおススメなのが、「ダイニングテラス」!
ここでは、フライドポテトやから揚げなどの軽食から、沖縄そばを楽しむことができます。メニューは通常のレストランのように多くはありませんが、軽く済ませる程度なら十分。
ナガンヌ島のツアーで食事が含まれていることがあるので、その場合がこちらのダイニングテラスを利用することになります。ビールもありますが、アクティビティ前は飲酒できないので気を付けましょう!
営業時間・クレジット対応可否について
営業時間:7:00~21:00(不定休)
カード不可
渡嘉敷港からのアクセス
ナガンヌ島へは、那覇の泊港からの定期船を利用して行くことができます。それ以外の場所から向かう場合は、船をチャーターする必要があります。
ダイニングテラスは島の中央あたりにあって、レストハウスのすぐ隣にあります。
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BEACH HOUSE AKA
特徴・おすすめのポイント
阿嘉島の前浜ビーチに面したところにある、カフェ&バーです。2017年にオープンしたばかりで、かなりおしゃれな印象。営業時間が長いので、ランチもディナーも楽しめてしまうのが魅力の一つ!
メニューも豊富で、日替わり飯が人気メニューとなっています。一人前2500円でBBQを楽しめるのも嬉しいですね。また、お酒の種類も豊富!海でのアクティビティを楽しんだ後に、夜空を見ながらお酒を楽しむ観光客が多いようです。
営業時間・クレジット対応可否について
営業時間:10:00~22:00(定休日不明)
カード利用可否 不明
阿嘉港からのアクセス
阿嘉港からは徒歩10分程度。前浜ビーチの正面にあります。
住所:沖縄県島尻郡座間味村阿嘉115 番地
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慶良間で楽しめるアクティビティ
慶良間諸島では、観光客としては嬉しいツアーも充実していて、様々なアクティビティを体験することができます。どんなアクティビティができるのか、一つ一つご紹介していきましょう。
シュノーケリング
シュノーケルと呼ばれる装備を付けて、浅めの水中を楽しむマリンスポーツです。特別な資格や技術もいらないので、マリンスポーツ初心者におススメのアクティビティです。
楽しみ方・魅力
比較的浅いところで潜るので、小さなお子さんや泳ぎに自信のない方でも安心して楽しむことができます。シュノーケルも慣れれば、呼吸も楽に水中の様子を見ることができるは魅力的です。
特に、慶良間諸島の海は世界的にも透明度が高いですから、浅い場所の水中の眺めは最高に綺麗ですよ!カラフルな魚たちや、様々な形のサンゴを目に焼き付けることができます。
ダイビング
ダイビングは、正確には「スキューバダイビング」と呼ばれるマリンスポーツになります。空気が入ったタンクを背負って、シュノーケリングよりも深い水中を遊泳します。大体20~40mくらいの深さまで潜るので、シュノーケリングでは見られない景色を楽しむことができます。
楽しみ方・魅力
スキューバダイビングの魅力と言えば、なんと言っても長時間水中で散歩ができるということです。装備自体が重いので、独特の浮遊感を味わうこともできます。
特に透明度の高い慶良間諸島では、ダイビングの深さでも鮮明にその様子を見ることができます。天気が良ければ特に、最高の景色を楽しむことができるので、ダイビング初心者の方でも体験してみて欲しいアクティビティです。
SUP
スタンドアップパドルボード、通称SUP(サップ)は、ボードの上に立って乗りパドルで漕いで水面を進んでいくマリンアクティビティです。
専用のボードは安定感があるので、サーフィンなどとは違って技術を必要としません。
シュノーケルやダイビングのような装備も必要としませんので、マリンアクティビティが初めてという方におススメです!
楽しみ方・魅力
難しい操作や技術を必要としないので、マリンアクティビティそのものが初めてという方にとって大変魅力的です。
必要なものも水着のみで、基本的にレンタルショップやツアーの中で道具を借りることができるので、荷物も少なくて済みます。
海の上を自分の足で散歩しているような感覚を味わえるのはSUPの大きな特徴の一つです!
クルージング
クルージングは、船に乗って海の景色を楽しむことができるアクティビティです。必要な装備は一切なく、着衣のままで良いので気軽に参加することができます。
船酔いする人には少し辛いかもしれませんが、事前にしっかり酔い止めを飲んでおけば大丈夫。船からしか眺めることのできない景色というのもまた、おススメです。
楽しみ方・魅力
一番おススメなのは、クルージングをしながらホエールウォッチングやイルカウォッチングを楽しむことです。
特に慶良間諸島では、冬季期間に鯨がたくさん返ってきますので、この期間を狙うと高確率で鯨の遊泳に遭遇することができます。時期と場所を狙って是非参加してみてください!
カヌー・カヤック
カヌーやカヤックは、1~3人程度で乗ることのできる小型の船のようなものです。一応区分のようなものがあって、カヌーはパドルを使って前に進んでいく小舟というように定義されています。
カヤックも同じ原理なので、カヌーの一種となります。
楽しみ方・魅力
沖縄は暖かい気候ですので、水着を着てカヌーやカヤックを楽しむことができます。特におススメなのは、クリアカヤックと呼ばれる船底がスケルトンになっている舟での移動です。
特に透明度が高い海では、自分でカヤックを漕ぎながら海の中も見ることができるというまさに一石二鳥のアクティビティなのです!
また、カヌーやカヤックは小回りが利くので、大きな船では行けないようなスポットにも行くことができます。そこでシュノーケリングを楽しむという観光客も!
ホエールウォッチング
ホエールウォッチングは、鯨の遊泳を船から楽しむアクティビティです。
3~4時間程度船に乗って、海上から海を眺めることになります。
年齢制限があまりないので、小さなお子さんやご高齢の方でも楽しむことができるアクティビティです。
楽しみ方・魅力
慶良間諸島周辺では、12月下旬~4月上旬の時期になると、ザトウクジラが出産と子育てのためにやってきます。
そのタイミングを狙って、ホエールウォッチングに行くと、鯨の遊泳や水しぶきを間近で見ることができるのです!このシーズンに慶良間諸島へ行くなら、絶対に体験して欲しいアクティビティですね。
慶良間で楽しめるおすすめのツアー
慶良間諸島では、数々のアクティビティツアーが用意されていますが、その中でもイチオシのツアーをいくつかご紹介していきます。
まとめ
慶良間諸島には、信じられないほどたくさんの魅力が詰まっていることがおわかりいただけたでしょうか?
沖縄の海をしっかりと満喫したい!とお考えの方は、是非この慶良間諸島を中心にプランを立てていただけると、最高の体験ができると思います!マリンスポーツを楽しむのもよし、思いっきり海水浴をするのもよし、海を眺めながらゆったり過ごすのもよし!
今大人気の慶良間諸島、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。