
春休みは慶良間に行こう!おすすめのアクティビティ・おすすめのツアーについて
目次
慶良間諸島ってどんなところ
慶良間諸島は沖縄本島から西に約20~40キロのところにある大小20余りの島々で、沖縄本島からも日帰りができる離島です。
渡嘉敷島や座間味島など、実際に人が住んでいる島には宿泊も可能です。
那覇から気軽に行ける離島であるため、旅行で訪れるのもいいでしょう。
春休みの慶良間
春休みを利用して、沖縄を旅行されるご家族や学生の方も多いことでしょう。
そんな時は、慶良間まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか?
慶良間諸島の春の平均気温は19℃ほどで、気候が安定しています。
朝晩は冷える日もありますが、日中は夏の格好で過ごせる日が多くなり、過ごしやすいシーズンです。
また、沖縄のビーチの多くは、3月中旬〜4月中旬に海開きをします。
アクティビティも盛んに開催され始める時期なので、慶良間の海を満喫できるでしょう。
春休みに旅行するメリット
沖縄のハイシーズンは夏ですが、実は春休みに旅行するメリットがたくさんあります。
価格が比較的安い
まず、春休みは夏休みのハイシーズンに比べて旅行代金が比較的安いです。
春休みに入る前から値段が徐々に上がり始めますが、夏休みほどではありません。
海開きもされるので、夏でなくても十分楽しむことができます。
気候が穏やかで快適な旅を楽しめる
海といえば夏というイメージを思い浮かべるかもしれませんが、春は暑すぎず快適で絶好の観光シーズンです。
紫外線対策は一年中必要ですが、日差しはそこまで強くありません。
春は気候が安定しているので台風の心配もなく、穏やかな気候で楽しめる日が多い季節です。
アクティビティの種類が豊富
慶良間の海は年間を通して温かく、3月の海水温度は平均21〜22℃ぐらいです。
春の陽気になり、アクティビティが盛んになってくる時期であるのと、ホエールウォッチングもまだぎりぎり行っている時期なので、春休みは様々なアクティビティが体験できるシーズンともいえます。



慶良間の魅力
慶良間は日帰りできる離島という気軽さ以上に、実は世界に誇る魅力がいっぱいの島々なのです。
慶良間の海の一番の魅力は世界屈指の透明度!
その透明度を求めて、ダイバーが集まるダイビングスポットがたくさんあります。
サンゴ礁や熱帯魚は年間を通して見ることができ、ウミガメに多く出会えたり、冬にはザトウクジラが繁殖にきたりと、季節ごとに楽しめる魅力もたくさんあります。
世界を魅了するケラマブルー
慶良間諸島の海の透明度はケラマブルーと称され、そのケラマブルーを求めて世界中から人が集まります。
その透明度は海の中では10m先も見渡せるほど。
ケラマブルーなしには慶良間の海は語れないといえるでしょう。
マリンアクティビティの聖地
多くの無人島がある慶良間諸島はマリンアクティビティが盛んで、多種多様なアクティビティを海で楽しむことができます。
白い砂浜での海水浴はもちろん、ダイビングやシュノーケリング、カヤックや最近話題のSUP、ベテランをうならせる本格的な魚釣りまで、小さいお子さんからお年寄りの方まで誰でも満喫できるでしょう。
ダイビングスポットも、体験ダイビングからファンダイビングまで自分に合ったレベルで参加できるのも魅力です。




壮大な大自然
慶良間諸島の海域には約250種類のサンゴ礁が生息しており、美しい景観をしています。
ダイビングをして初めて知れる海の世界もあることでしょう。
またウミガメの産卵地となっているため、自然のウミガメに多く出会えるのも自然の魅力です。
多様な生態系を求めて、冬にはザトウクジラも繁殖地として訪れるので、ホエールウォッチングを楽しむこともできます。
このような多様な生態系から、慶良間諸島国立公園にも指定されています。
ケラマブルーの魅力
ただ海をみるだけでもその美しい青さにうっとりし、ケラマブルーの魅力を感じられる慶良間諸島。
さらに慶良間の魅力を感じるために、アクティビティにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
春休みに楽しめるおすすめのアクティビティ5選
春休みにぜひ楽しんでいただきたいアクティビティを5つご紹介します。
シュノーケリング
海の世界を体験したいけどちょっと不安…という方には、シュノーケリングをおすすめします。
シュノーケリングはマスクとシュノーケル、そしてフィンがあれば楽しめるアクティビティです。
また、ライフジャケットを着ればプカプカと浮き、小さなお子様でも安全で手軽に楽しむことができるので、ファミリー向けのアクティビティとしてもいいでしょう。
色とりどりの魚やサンゴ礁に夢中になって、呼吸の仕方を自然と覚えるお子さんも多いですよ。
このように手軽に楽しめるアクティビティで、海の世界を知るきっかけになるといいですね。

おすすめポイント
慶良間諸島の春の平均海水温は21~23℃です。
平均気温は19℃ぐらいなので、海水の方が暖かいです。
関東の海で水温が20℃を超えるのは6~7月なので、春の慶良間諸島は関東地方の初夏の涼しい日だと思えば想像がつくかもしれません。
とは言え、急に冷たい風が吹き出す可能性もあるので、ウエットスーツを着て参加するのがいいでしょう。
シュノーケリングでケラマブルーの海の透明感、色とりどりの熱帯魚やサンゴ礁をぜひ楽しんでくださいね。
年間を通して温かい慶良間の海ですが、季節によって出会える生き物も違います。
春に産卵期になる海の生き物でぜひ探してほしいのが、コウイカの一種のクブイカです。
サンゴの近くで、体の色を変化させながら産卵している様子は幻想的です。
春のシュノーケリングで出会える貴重な瞬間をぜひ探してみてくださいね。

ダイビング
ケラマブルーを求めて世界中からダイバーが集まります。
誰でも気軽にできる体験ダイビングからライセンス所有をしている方のファンダイビングまで、レベルに応じた楽しみ方ができますよ。
慶良間のダイビングスタイルは、那覇から一日かけてポイントを変えながら潜る日帰りパターンと、慶良間諸島に宿泊して各島の近海で潜るパターンがあります。
その時の旅のスタイルや日程に合わせて選べるのもいいですね。

おすすめポイント
慶良間諸島の春の平均海水温は21~23℃と暖かいです。
関東の海で水温が20℃を超えるのは6~7月なので、春の慶良間諸島は関東地方の初夏のような環境でダイビングができるのもポイントです。
そんな慶良間諸島の春のダイビングでは、新しい命の息吹を感じることができます。
サンゴが産卵期に入り、クマノミの抱卵シーンも見ることができるかもしれません。
また、コウイカの一種、「クブシメ(コブシメ)」がサンゴに卵を産み付けている姿は神秘的です。
それから、ウミウシの発生がピークの時期です。
たくさんの種類のウミウシを見るけることができるでしょう。
春のダイビングで出会える貴重な瞬間をぜひ探してみてくださいね!
SUP
SUPは最近話題のマリンアクティビティで、スタンドアップパドルボードの頭文字からSUPと呼ばれています。大きなサーフボードの上で、パドルを漕ながら海を楽しむアクティビティです。
SUPのボードは浮力が安定しているので、少し練習すればすぐに楽しむことができます。
ボードの上に立ち上がって海を眺めたり、座ったり、寝転んだりできるのがSUPの魅力です。
子どもを乗せて漕ぐこともできます。

おすすめポイント
SUPボードの上に立ちあがると、まるで海の上を散歩しているような錯覚になるでしょう。
風や波の音に耳を澄ませながら漕ぎ出してみてください。
自然と一体になって、あっという間に時間が過ぎ去っていきます。
真夏には、早朝や夜のSUPを楽しむ人も多いですが、春はそれほど暑くない季節なので昼間でもゆっくり楽しむことができますよ。
カヌー・カヤック
慶良間諸島の無人島までシーカヤックで行ってみませんか?
シーカヤックは波を切りやすい形で直進性があるので、海の上をすいすいと進みます。
多少の波でも安定していて、両親の間に子供を挟んで3人で乗れるものもあります。
波が静かな座間味村の内海では、一年中カヤックを楽しむことができますよ。

おすすめポイント
慶良間諸島には大小様々な無人島が20以上ありますが、そのほとんどのビーチにシーカヤックでの上陸が可能です。
好きな無人島に上陸することができるのもシーカヤックの魅力です。
白い砂の海底まで透けて見える海の上をすべるように進むので、まるで浮いているかのように錯覚するかもしれません。
ぜひケラマブルーの海や、そこに広がる白い砂、サンゴ礁や色とりどりの熱帯魚をシーカヤックで楽しんでみましょう。


釣り
きれいな海を眺めるばかりがマリンアクティビティではありません。
慶良間諸島は日本でも有数のフィッシングエリアなのをご存じですか?
慶良間諸島は入り組んだ地形が外洋に面しており、非常に恵まれた条件を備えていて、
手軽な岸釣りから、磯釣り、ファミリーでも楽しめる沖釣り、そして本格的なトローリングなど様々なスタイルの釣りが楽しめます。
おすすめポイント
手軽な釣りをしたいなら、岸釣りから始めるとよいでしょう。
岸釣りのスポットは漁港やビーチ、磯場などです。
アオリイカやコブシメなどを狙えます。
ダイナミックに釣りをしたい!という方は、船釣りに挑戦してはいかがでしょうか。
慶良間の釣りを楽しめるフィッシングツアーが豊富にあります。
初心者向けの体験フィッシングで沖釣りに出れば、沖縄ならではの魚に出会えて嬉しさも倍増でしょう。
また、中上級者向けの夜釣りやパヤオ釣り、本格的なトローリングなどもあります。
初心者からベテラン、またファミリーでも幅広く釣りを体験できるので、ぜひ慶良間の海で釣りを楽しんでくださいね。
おすすめのツアー3選
春休みに楽しめる厳選ツアーを3つご紹介します。

まとめ
今回は春休みの慶良間諸島についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。
春休みは夏休みほど高くなく、暑すぎず過ごしやすい気候です。
程よい気温でハイシーズン並みにアクティビティを楽しめるのが魅力です。
春休みに慶良間諸島へいってみてはいかがでしょうか。
最後までご覧頂きありがとうございました。