慶良間諸島のベストシーズンとは?現地スタッフおすすめのツアーもご紹介!
目次
慶良間諸島とは?
沖縄本島より西におよそ40kmの場所に位置し、那覇から日帰りで行ける南国リゾート地として知られる慶良間諸島は、常に観光客で賑わっている観光地です。
慶良間諸島周辺にはケラマブルーと呼ばれる青く透き通った美しい海が広がっており、島内にある砂浜は白い砂が広がっている美しい光景です。
そんな慶良間諸島では、マリンアクティビティや自然を堪能できる魅力的なツアーが数多く楽しめるため、夏を中心に観光客が増加する傾向にあります。
しかし、慶良間諸島は夏だけではなく他の季節でも違った魅力がたくさんあり、年間を通して楽しめる場所なのです。
夏以外の楽しみ方を知ることによって、自身の好みや目的に応じて観光に訪れる時期を検討できるでしょう。
そこで今回は、慶良間諸島のベストシーズンについてご紹介させていただきます。
慶良間諸島への行き方
慶良間諸島に行く場合、沖縄県から2つの方法でアクセスが可能です。
それぞれに特徴があるため、自身のスケジュールや状況に応じて検討することをオススメします。
ここでは、慶良間諸島への行き方をご紹介させていただきます。
高速船
沖縄県那覇市にある泊港から出発しているフェリーや高速船を活用することで、慶良間諸島へのアクセスが可能です。
フェリーや高速船は船からの景色を楽しめることや、慶良間諸島の島への上陸ができるため、宿泊される方や船旅を楽しみたい方には最適な交通手段です。
さらに、揺れが小さいため、船酔いが心配な方でも安心して乗船できるでしょう。
フェリーと高速船はそれぞれ料金や移動時間が異なります。
高速船の場合にはフェリーのおよそ半分の時間で移動できるものの、料金が少し高く設定されています。
自身のスケジュールや予算に合わせてフェリーか高速船を検討しましょう。
マリンショップのボート
慶良間諸島でのマリンスポーツのみを楽しみたいという方であれば、マリンショップのボートによるアクセスがオススメです。
ただし、那覇などでダイビングやシュノーケリングツアーを開催しているマリンショップが運航している船に乗り、慶良間諸島に移動してからアクティビティを体験するという方法であるため、移動場所に制限がある点にご注意ください。
それでも、アクティビティの料金に船代も含まれているため、安価でケラマブルーを楽しめるでしょう。
さらに、プランによってはランチやドリンク、写真サービスがついているものもあるため、うまく活用することでお得に楽しめるはずです。
慶良間諸島ベストシーズンとは?
慶良間諸島といえばマリンアクティビティが盛んな夏の時期がベストシーズンと思われがちですが、実は他の時期でも夏にはない楽しみ方ができるため、どの時期もベストシーズンといえる観光地なのです。
ここでは、各季節における慶良間諸島の魅力についてご紹介させていただきます。
春(3-6月)
春の慶良間諸島は平均気温が19℃であるため、夏の軽い装いでも快適に過ごせる気候です。
夏の時期よりも旅行代金が比較的安いため、訪れやすいといった魅力があります。
この時期でもマリンアクティビティが盛んに行われており、ダイビングやシュノーケリングが特に人気です。
また、サンゴの産卵期も春であるため、海の中まで潜ればサンゴの産卵が見られるかもしれません。
サンゴの産卵はなかなか見られる機会がない珍しいものなので、春に訪れた際には観察することをオススメします。
夏(6-9月)
慶良間諸島の夏はマリンアクティビティが最も盛んに行われる時期です。
この時期になると多くの観光客が訪れ、ダイビングやシュノーケリングをはじめとした、カヌー・カヤック、SUPなどを目的とした観光客で賑わうようになります。
また、それに伴ってビーチには売店や設備、監視員の配置されるようになり、より安心で快適に楽しめるようになるはずです。
夏は日差しが強く気温も高いため、水分補給や日焼け止めの持参が必須です。
このように暑い気候であるからこそ、より一層マリンアクティビティを心地よく楽しめるでしょう。
慶良間諸島で開催されているツアーでは写真撮影サービス付きのものや、ドリンク付きのものもあるため、参加するツアーによって楽しみ方はさまざまです。
夏はハイシーズンであることから、旅行代金は他の時期よりも割高になっています。
それでも夏には他の季節とは違った楽しみ方があるため、一度は訪れてみることをオススメします。
秋(9-11月)
夏の混雑していた時期から緩和した秋シーズンも、慶良間諸島を訪れるには最適な時期です。
夏よりも気温や水温が下がっており、快適な観光ができる環境になっています。
秋でもシュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティを楽しめますが、それだけではなくクルージングやカヌー・カヤックなどの海上の景色もオススメです。
水平線に沈む夕日を海の上から見ると、夕日によって赤く照らされたケラマブルーの美しい景色が広がっています。
観光客が夏よりも少なくなり、快適な気温になった秋だからこそ、このような楽しみ方ができるのです。
さらに、台風シーズンも終わっているため、気候も比較的安定しています。
マリンアクティビティや慶良間諸島の景色を楽しむ際には秋に訪れると良いでしょう。
冬(12-3月)
冬といえば体が震えるほど寒いというイメージをお持ちの方が多いと思いますが、慶良間諸島の冬はそこまで寒くなりません。
平均気温が15℃前後であり、水温も20℃くらいであるため、肌寒い日があっても寒さに震えることはないでしょう。
この時期になると、クジラが繁殖と子育てのために座間味島などの慶良間諸島の各島近海に帰ってきます。
運が良ければ姿が見られるかもしれないのも、この時期ならではの良さです。
また、それに伴いホエールウォッチングのツアーも数多く開催されるため、冬の時期にはクジラを観察してみましょう。
間近で見るクジラは迫力満点です。
また、クジラだけではなく、慶良間諸島の冬の海もオススメです。
冬になると海の透明度が増して他の時期よりも透き通ります。
そのため、美しいケラマブルーの景色がさらに美しいものになるため、感動が増すでしょう。
冬でも対策をすれば海に入れるため、ケラマブルーのダイビングやシュノーケリングなどを楽しみたい方は、ツアーに参加してみることをオススメします。
慶良間諸島で楽しめるオススメツアー3選
慶良間諸島では1年を通してさまざまなツアーが開催されています。
その種類はさまざまあるため、どのツアーに参加しようか悩まれる方も少なくありません。
ここでは、そんなさまざまあるツアーの中でも特にオススメのものを厳選して、3つご紹介させていただきます。
【那覇発・慶良間開催】慶良間諸島シュノーケリング半日ツアー《写真データ無料プレゼント付き》(No.302)
このツアーは、那覇市に集合して船で慶良間諸島(黒島・前島・ナガンヌ島・クエフ島・神山島のいずれか)へ向かい、そこでシュノーケリングを体験するというツアーです。
所要時間は4時間であるため、気軽に楽しめるという魅力があります。
このツアーの代金は、12歳以上の大人8,500円、11歳以下の小人7,500円ですが、乗船代やシュノーケリングの器材一式がすべて含まれているため、お得に楽しめるでしょう。
さらに、5,500円で当日オプションとして体験ダイビングもできます。
当日撮影した写真データを後日プレゼントするサービスもついているため、思い出を形に残せるでしょう。
慶良間諸島の美しい海でシュノーケリングやダイビングがしたい方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
【慶良間諸島周辺】少人数制で1名様から開催可能!透明度抜群ケラマ体験ダイビング(No.325)
1名あたり20,000円で参加できるこのツアーは、8時から16時30分の時間の中で慶良間諸島の美しい海で体験ダイビングができるという内容です。
少人数制であるため、インストラクターからの手厚いサポートを受けられます。
そのため、初心者の方でも安心して参加できるでしょう。
ダイビングに必要な器材は全てレンタルできるため、水着やバスタオルなどの必要最低限の準備で楽しめます。
10歳から50歳まで参加できるため、家族連れの方でも参加可能です。
慶良間諸島の透き通った海の中で、クマノミなどの色鮮やかな魚たちやウミガメのような珍しい生物と出会うことができれば、一生の思い出になるでしょう。
透明度抜群のケラマブルーで体験ダイビングをしたいという方には、このツアーの参加がオススメです。
【慶良間・座間味】ケラマブルーとのんびり島時間を満喫!サンライズビーチヨガ(No.320)
ケラマブルーの美しい海と真っ白い砂浜の中で、朝の透き通る空気を吸いながらヨガでリフレッシュするという内容です。
朝から身体を伸ばして開放感を味わい、体幹に刺激を与える運動をするヨガは、慶良間諸島で行うと普段とは違った心地よさを感じられるでしょう。
また、「せっかくやるのであればケラマブルーの上でヨガをしたい」という方向けに、SUPヨガのプランのご用意もあります。
料金は大人3,300円、小学生以下の小人1,650円、SUPヨガプラン+1,100円で、気軽に参加できるでしょう。
濡れてもいい服装と飲み物、サンダルとタオルを持参して朝のヨガを堪能しましょう。
まとめ
今回は慶良間諸島のベストシーズンについてご紹介させていただきました。
慶良間諸島は季節によって違った楽しみ方があるため、夏に限らずどの時期でも非常に楽しめる観光地です。
通年でマリンアクティビティも楽しめるため、自身の好みの季節を見つけてみるのも面白いかもしれません。
慶良間諸島は一度訪れるとまた訪れたくなる場所です。
好みの季節やお気に入りのツアーを見つけることで、それが自身にとってのベストシーズンになるでしょう。